姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨が続いてます

こんばんは。

姫路は1日雨でした。
明日も雨予報です。

当然ですが、瓦屋の仕事は雨やと
現場は休みになります。
雨が多いと工事が進まなくて後々の
予定が狂ってしまうので大変です。

でも雨が降るから仕事があるのも
事実なんです。
瓦は毎月の降水量がそこそこ多い
日本の風土に合わせて進化したからです。

乾燥していて雨がふらないところ
では防水は然程重視されません。
雪が多いところでは防水よりも
雪の対策を重視した屋根になります。

日本国内でも昔は地域によって
造りが違っていました。
どこに行っても同じような家が
建つのは建てる分には効率が
いいかもしれませんが、住む際には
無駄が多くなっているのかもしれません。

まぁ、近頃は毎年のように異常気象
やって言われるような気候なので、
これまでの経験則が通用しなくなる
かもしれませんが。

事務仕事を片付けながら今年の
梅雨以降の天気を心配した1日でした。