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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

こだわれるところ。

こんばんは。


今日は朝から三木市、午後からは神戸市長田区へと走り回ってました。

軽トラのエアコンやと今くらいの暑さが限界ですね。

 

そんな今日は鬼瓦の話です。

鬼瓦って「瓦」をイメージしてもらうと多分、空手の瓦割と同じレベルで

イメージし易いものやと私は思ってます。

そして屋根で他の家との違いを付けやすい部分やと思います。

 

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この写真は以前、お邪魔した航空自衛隊岐阜基地内にあった鬼瓦です。

ちょっと珍しいなって思って撮った写真で詳しく見せてもらったわけでは

ないんですが、恐らく戦前の陸軍の基地か終戦直後に米軍が進駐して

いた頃のものやと思われます。

 

この鬼瓦見たらなんとなく軍関係の建物って分かりません??

 

昔は瓦は貴重品でした。

今みたいに大量生産出来なくてすべて手作業で作っていたから

なんですが、そのおかげでいろいろとオーダーメイド出来てたんです。

今は既製品の鬼瓦がほとんどになってしまいました。

私が瓦に携わるようになってから、一般住宅で既製品ではない鬼瓦を

選んだ施主さんって5件もないくらいです。

オーダーメイド出来るって事が伝えられていない事が一番の原因かなぁ。

昔の鬼師さん(鬼瓦を作る人)の遊び心が詰まった鬼瓦って、

今の時代でもお洒落やなぁって思うものも多いです。

姫路城には十字架がついた鬼瓦もあります。

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ちょっと写真小さくて分かりにくいんですが。

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以前の日記にも載せたこの鬼瓦も特注品ですね。

こういうこだわりを持ったお客さんと出会えると嬉しくなります。