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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

屋根に「鐘馗さん」が飾られる理由を調べてみました。

こんばんは。

 

今月に入ってから近畿地方を走り回っています。

最初の週は大阪、先週は奈良、そして今日は京都でした。

奈良の元興寺の写真は早速DMのネタとして活用です。

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取引先の大工さんからの依頼で現場調査に行ってきたんですが、京都の町中

を車でウロウロするのは慣れてないとしんどいですね。

 

京都に出発する前に近所の家から雨漏り点検の依頼があったので、朝イチに調査

してきたんですが、神社の真ん前で棟に立派な鐘馗さんが飾られていました。

その後、京都に行くとそこかしこに鐘馗さんが飾られていて今日は縁があるなぁ

って思ったのでネタにします。

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家に帰ってきて嫁さんに鐘馗さんの話をしたら、鐘馗さんってあまり馴染みない

けど、なんで飾るん??って質問が。

結婚当初は鐘馗さんってなに?という質問やったので、だいぶ瓦屋さんに

馴染んできたかなぁ??(笑)

私自身も鬼瓦の睨み返しにするって事しか知らなくて、調べてみました。

鐘馗さんは中国の唐の時代の実在の人物で、役人の試験に落第して自殺

したけど、手厚く葬ってもらったので御礼に皇帝の病気を治したっていう

説話からその絵が厄除けの縁起物として飾られるようになって日本に

伝わったもののようです。

 

日本で屋根に飾るようになったのは、京都の薬屋さんが立派な鬼瓦を飾ったら

向かいの家の人が病気になって、鐘馗さんを飾ったら治ったっていうのが

始まりで主に近畿~中部地方で飾られているとの事で他の地方では馴染みない

かもしれません。

鬼よりも鐘馗さんの方が強いんやなぁって変なとこに関心しつつ、まだまだ

知ってるつもりで知らない事ばっかりやなぁって思いました。