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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

防災も風評被害も危機意識の持ち方ですね。

こんばんは。

 

 

今日は午前中に姫路市中央卸売市場内の大和青果さんへ日曜の法事のお供え

にするためのリンゴを買いに行ってました。

美味しくて新鮮な旬の果物をオススメしてもらえるので親戚にも好評です。

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その後、西日本で結構大きく揺れました。

震源鳥取県でしたが姫路でも震度4(後に震度3に修正)の揺れが

ありました。

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地震そのものよりもエリアメールや予知アプリの警報音にびっくりしたって

人が意外と多かったのがちょっとおかしかったです。

注意喚起を促す通知音やからそれくらいでないといけないのかもしれませんが、

あちこちで一斉に同じ音が鳴りだすとそりゃびっくりしますよね。

 

うちの職人さんたちは今日は事務所で社内作業をしていたんですが、

外にいる人は地震に全く気付かなかったそうです。

事務所は結構長い事ユラユラと揺れてましたが、モノが動く事もなく比較的

ゆったりした揺れやったので全く被害はありませんでした。

 

さて、地震の度にテレビでは被害の状況として瓦が飛散した状況を映して

.います。確かに映像的に分かりやすいし素人でもどこが被害を受けているか

一目瞭然なのでいち早く情報を届けたい場合にはとりあえず瓦が落ちている

ところを探せばいいと思われてもある程度は仕方ないかもしれません。

ただ、被害を受けているところだけを切り取っている事がとても気になります。

熊本に行って感じた事ですが、熊本市内の大半の住宅は屋根の被害はほとんど

ありませんでしたが、行くまでは熊本市内はもっと大変な状況やと思って

いたんです。それは阪神淡路大震災で被災した神戸の状況を見ているからって

事もありますが、やっぱり報道されている状況が被害の大きいところしか出して

ない事が理由です。

実際に行ってみると、被害を受けた住宅はある程度固まっていて、それ以外の

場所では見た目にはまったく被害がありませんでした。

これってその住宅が建っている場所の地盤の問題であったり、家が建っている

向きであったりとかなり複雑な要因が絡んでいます。

古い住宅で屋根の重量が重たい事が原因の事も全くないとは言えませんが、

馬鹿の一つ覚えのように瓦が落ちたと報道され続けるのはそろそろ終わりにして

欲しいなって思います。

瓦の業界としての初動対応が遅いのも原因ですが・・・。

 

大事なのは現地でどんな風に被害が出ていて、どんな救援が必要なのかで

あって何が原因なのかは後回しでいいと思うんです。

被害を受けた住宅と同じ場所に同じように建てると、どれだけ耐震化を進めて

屋根を軽量化しても次に地震が来たら同じように被害が出るから、それをどう

防ぐのかって事をもっと考えて報道して欲しいなぁって思いました。