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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

技術の進歩でガラスを瓦の形に成形できるようになっています。

こんばんは。

 


一気に冷え込んできましたね。

寒暖差が大きくなってきたので体調管理が難しくなってきました。

段々秋も深まってきましたね。

 

今日は次の仕事の段取りでガラス瓦というものを問屋さんまで引き取りに

行ってきました。文字通りガラスで出来た瓦です。

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家の北面にあって昼間でも暗い部屋の採光のために施工するものです。

天窓(=トップライト)はどうしても瓦との取り合いの部分の雨仕舞いが

難しい部分があるんですが、これを使うと普通の瓦の代わりに入れるだけで

十分な採光がとれる逸品です。

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天窓を使うと周りのサッシなども含めて商品だけで数万円~十数万円するし

サイズも決まっていて設置すると明る過ぎたりもしますが、ガラス瓦は枚数で

調節出来てしまうので、一枚だけ入れたいとかにも対応出来ます。

そして採光の能力は天窓に引けをとりません。

ただし、太陽光が当たる面には設置をオススメしません。明るくなりすぎたり

部屋の温度が上がったりしてしまうんですよねぇ。

オススメなのは家の北面の1階の屋根とか四方を囲まれた中庭の庇部分ですね。

雨の日でも昼間に電気をつなくても十分に明るくなりますし、冬場には

日向ぼっこ出来るくらい暖かくなります。

最近は和瓦の形だけでなく平板瓦の形や薄型スレート用まで出来ています。

って和瓦の形のものはかなり前から作られているんですが・・・。

 

ちなみにガラス瓦がなかった時代にはガラスを固定する台座が付いた瓦が

作られていて台座部分に居た瓦を銅線などで固定して採光していました。

古い住宅のリフォームをしているとたまにみかけますが、雨漏りの大きな原因に

なっている事が多いです。

 

ガラス瓦と天窓ではどちらがいい?って聞かれる事がありますが、最近の天窓は

かなり高性能になってきていて換気のために少し天窓を空けていても雨が降って

きたら自動で閉まったりリモコンで操作してブラインドで明るさを調整したり

出来るようになっていますが、前述したように瓦との取り合い部分の雨仕舞いが

問題になってくるので、施工業者としてはガラス瓦をオススメしています。

また後付けで既設の瓦と交換で設置できるのもガラス瓦のメリットですね。

部屋が暗いなぁって思ったら瓦屋さんに相談してみてください。