姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

古民家はハードの再生よりソフトの再生が肝です。

こんばんは。

 


天気予報と実際の天気に翻弄されている表瓦のオモテです。

女心と秋の空なんて慣用句がありますが、元は男心やったって話を聞きました。

男性の変わりやすい心を例えていますが、主に女性に対する愛情が変わりやすい

事を指していたそうです。

どっちにしろ人の心は移ろいやすいって事で納得されてしまうって事ですかね?

 


今日はヘリテージマネージャーの地区連絡会でした。

私が今年の地区の世話人なんですがバタバタしてしまって3ヶ月程開催

出来なかったので久々に集まる事になったんですが、先輩方は皆さん3ヶ月の間

も精力的に活動されていて活動報告を聞いてるだけでめっちゃ勉強になります。

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古民家再生ではよくハード(建物そのもの)の再生は簡単やけどソフト(人が

集まる仕組み)の再生は難しいと言われますが、商売と全く同じなんですよね。

人が住まなくなって使われなくなった家っていくら建物を綺麗に直しても

なかなか住み手が見つからないので結局お金を掛けて直しても仕方ないって

なってしまう。

 

何か人が集まる仕組みを作ればその後は自然と活用されていくんです。

その一番難しいところを諸先輩方は解決してしまうんです。

もちろん、今までの苦労と経験と伝手があってこそなんで、これから私が経験

しないといけない部分ですね。

 

仕事では特にハード面の再生に関わっているので、それに加えてソフト面の

再生が出来るようになれたらもっともっと仕事の幅も広がるし、いろいろな

知識や伝手も広がって楽しくなっていきそうやなぁって思います。

世話人になってから、まだ何もお手伝い出来ていないのでこれから残りの半年

程で出来るだけいろいろ関わっていこうと思った金曜日でした。