姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

表瓦㈱は人財を募集しています!!職人仕事への入り口はココです。

こんばんは。

 

 

今日は取引先の工務店の安全衛生協力会の総会・安全大会に出席してきました。
普段は現場でしか会わない他業種の方との懇親の場でもあり、現場作業の安全への
意識を高める場でもあります。

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建築に限らず「職人」と呼ばれる人が減っています

 

そういう場に行って感じるのは毎年顔ぶれが変わらないことです。
皆さん元気で安全に仕事をしているって証拠でもあるんですが、毎年面子が
ほぼ変わらないって事は当たり前やけど段々高齢化していくって事なんですよね。
もちろん、出席しているのは各社の社長であったり責任者であったりなので
現場の職人さんの高齢化とリンクしているわけではないんですが・・・。
それでも間違いなく建築現場の職人の数は減っています。
入職者が少ないのが一番の問題です。

 

中小企業や個人事業主は定期的に採用できるわけではありません

 

一番の原因と言えるのは職人仕事をしている会社は中小企業や個人事業主なので
毎年新卒を採用出来るわけではないという事です。
今の就職活動って基本的に大企業向けなんですよね。
毎年大量に採用する企業を学校側も優先するのでたまにしか求人を出さない所には
あまり学生を紹介してくれません。
ここ数年人財を増やそうと動いていますがいざやってみるとこれがとても難しい。
職人がどんな仕事をしているのか知られていないというのも大きな要因です。

 

自分のした仕事が形として残るのは職人ならではです

 

職人の仕事の一番の魅力は自分がした成果が長く形として残る事やと思います。
まだ腕が未熟な頃にした仕事を反省材料にする職人さんもいます。
大きな仕事を仕上げて、後進の育成の時の教材とする職人さんもいます。
住宅の寿命が少し短くなってきていますが、それでも一度仕事をすると30年くらい
は残り続ける、そういう仕事なんです。
そんな時嫁さんに言われたのが「瓦屋さんって仕事があるって初めて知った」という
言葉です。
この言葉に集約されていますよね。
瓦屋さんがどんな仕事をしているのか知ってもらう為の活動をしようって思う
ようになったきっかけの言葉でもあります。
そういう活動と合わせてもう一度採用活動を見直してみようと思った一日でした。

 

まとめ

 

表瓦は一緒に働いてくれる人財を募集していますよ~!!