姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

遠出しなくてもいいのが田舎の特権??事務所の紅葉も綺麗に色づきました。

こんばんは。

 

姫路の屋根屋さん、表(おもて)です。
朝晩の寒暖差が大きくなってきましたね。
体温調節が難しくなってきました。毎朝の寒冷じんましんにどう対応
するかちょっと悩みところです。

 

紅葉の名所では人の混雑がすごい事になっています。

 

先日、両親が紅葉の名所へと日帰りで行ってきたと言ってました。
兵庫県豊岡市の安国寺というお寺でドウダンツツジが綺麗やったよう
なんですが、到着したら入場するのに物凄い長蛇の列で、それなりに
待ち時間があったみたいです。
名所になっているだけあって、数も多くて見応えはあったみたいやけ
ど、じっくり感想をきいてみたら「うちのイロハモミジの方が綺麗や
ったわ」との事。

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弊社の事務所前に植えてるイロハモミジが真っ赤でちょうど見頃にな
っていて、休日に前を通る人がたまにカメラ向けてたりするんです。
出掛ける事そのものを楽しむって意味でも目的地を設定するのは悪く
ないと思うんですが、最近はちょっと有名になったらとことん人が押
し寄せてしまって雰囲気が台無しになってしまう事も多いように思い
ます。

 

毎日見ているとその風景がどれだけすごいか分からなくなりますね。

 

私が住んでるところは姫路でも中心部からは少し離れていて、自然も
豊かなところなので、四季の移り変わりがはっきりと感じられます。
減ったとは言ってもまだまだ田んぼも多いですしね。
すぐ近くに山があって、桜とか梅とかいろいろな花が見えるし、夏場
には近くの川に蛍も出てくるし秋になると紅葉が綺麗やし。
都会の人がお金かけ見に行くようなものが当たり前にあります。
あるのが当たり前過ぎてその価値を地元の人間は分かっていないかも
しれません。

 

便利やからって楽しいとは限らない。

 

私は便利やからって楽しいとは限らないと思っています。便利になる
ってつまりは効率をよくするって事で、つまりは無駄を楽しむ余裕が
なくなる事やって思うんです。
ちょっと不便かな?ってくらいが生活していて一番楽しいんじゃない
かなぁって個人的には思いますし、便利過ぎる生活にはあまり惹かれ
ません。
そういう意味では今住んでいる所はちょうどいい環境かもです。
この環境を残すようにしないとやなぁ。