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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

後継ぎというだけでは出来ません。私が瓦屋さんになったわけ。

こんばんは。


姫路の瓦屋さん表(おもて)です。
とうとう職人がインフルエンザで休んでしまいました。
事務員も発熱で休んでしまって今日の会社はちょっと人が少なか
ったです。

 

今の仕事は自分で選んだものです。

 

ブログの名前に書いている通り、私は瓦屋さんの社長をやってい
ます。創業は大正3年(1914年)で創業103年というそこ
そこ古い会社で4代目です。
でも4代目になろうと思ったのは決して自分が生まれた家が瓦屋
をやっていたからというわけではありません。
そもそも後継ぎやからってだけでやれるほど中小企業の代表職は
簡単なものではありません。
社長といえば聞こえはいいけど、大手企業の監督さんなどよりも
ずっと立場は下ですね。
大学を出てから大阪のゼネコンに少しだけ勤めて、戻ってきてか
らは職人として現場に出てました。仕事として自分が動く分には
一番楽しかったのはその頃でした。

 

職人としての自分では出来ない仕事をやろうと思いました。

 

正直に言うと現場で仕事している方が体力的にはキツくても精神
的には100倍楽です。
でも一企業の代表としていろいろな人と関わって、会社や業界の
将来の事を考えながら瓦の事を考えるのってしんどいけど楽しい
んですよねぇ。
1つの現場に集中するのと違っていろいろな現場の事や現場以外
の事まで全部繋がっているって実感出来て、自分の行動が新しい
仕事や人に繋がっていけるのは後からじんわりと分かってきてと
ても達成感があります。
会社の方針を決めて、自分が設定した目標に向かって会社を動か
していくというのは職人では出来ない醍醐味です。

 

人を育てる事も大事な仕事です。

 

職人として仕事をして人を育てるというのも大きな仕事ですが職
人のままでは職人しか育てられません。その点、会社として考え
ると職人はもちろん、それ以外にも瓦の事をよく知っている営業
さんや段取り方を育てる事も出来ます。

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そういう人が居てこそ瓦の魅力を伝えて文化として残していく事
も出来ると思うんです。
衣食住のうち着物(衣)と和食(食)は世界に認められてきてい
ます。次は瓦(住)の番やと思うけどそれを伝える為には我々業
界の者が瓦の魅力についてもっとしっかり発信出来ないといけな
いなぁって思います。