姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

1日に処理する情報量が膨大になり過ぎてます。取捨選択が重要ですね。

こんばんは。


姫路の瓦工事店の表(おもて)です。
毎年今の時期は仕事の閑散期なので瓦業界はこの時期にいろんな
行事を開催しています。それに加えて各種団体の決算に伴う総会
などもあり、半日会社を空けるとか夕方から出掛けるとかが増え
てしまい家でゆっくりする時間が減っています。
↓ 元町にある兵庫県の公館。駅から少し離れてるので県民でも知
る人ぞ知る建物です。総会などで神戸近辺を歩いているとこんな
風景に出会える事もあります。

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毎日物凄い量の情報に埋もれています。

 

SNSをちゃんと使おうと思い立ってから毎日Facebook
やTwitterを確認する事が日課になりました。ブログも毎
日書いて、自分が発信する量も少しずつ増えてきてるんですが、
発信するようになってからは特に自分が受信する情報も増えるよ
うにアンテナを張っています。
そうすると毎日処理する情報の量が一気に数倍に膨れ上がってし
まいそれを処理しきれなくなる事があります。
元々インターネットを始めたのが大学に入って一人暮らしを始め
た頃なので20年弱前なんですが、その頃がちょうど今と同じ状
況でした。

 

激動の20年です。

 

当時、インターネットが普及し始めたばかりの頃で個人でパソコ
ンを持っている人が理系の大学でも3人に1人とかってレベルで
インターネットを自宅で出来る人がまだまだ少なかったんです。
しかしネット環境を持っている人は一気に処理する情報量が増え
てかなり混乱していました。
それまでテレビ・ラジオ・新聞・雑誌くらいしか情報源がなかっ
たのにネットは単体でも既存のもの全部よりもはるかに多い情報
を垂れ流すようになったからです。
当時はデマやウソの情報もめちゃくちゃ多かったし匿名性を売り
にしていた時代やったので無責任な発言も多かったんですよね。
そこで自分の身を守るためには知識を得て取捨選択をキッチリや
る必要があったんです。
現在は状況こそ20年前と似ていますが、情報量に関しては比べ
ものにならないくらいに増えています。現代の1日の情報量は人
類が発生してから2003年までに生み出された情報量と同じや
って説もあるくらいです。

何をするにしても自分に必要な情報を正確に取捨選択しないとです。

 

それだけ情報量が多くなってしまうと自分に何が必要かって事す
ら曖昧になってしまいますね。毎日パソコンやスマホを起動する
とそこから寝るまで常に情報に晒される事になります。
あ、屋根の上で職人仕事をしている間はそういった情報からは遮
断されるので少し落ちつけますが。
ちょっと寄り道しただけであっという間に迷子になってしまいそ
うです。
学生時代、まだ電話回線を使ってネットを繋いでいた時代に自分
で設定とかをやって以来、ある程度の事は自分でやって来たので
それなりに使えるつもりでいましたが、中途半端が一番危ないで
すね。使えるつもりでキチンと勉強してこなかったツケを今支払
っている気分です。
もっと情報の精度を上げる為にもSNSはしっかり使いこなせる
ようにしないとです。