姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

演劇ってとても狭い世界のようです。楽しいのになぁ。

こんばんは。


姫路の瓦工事店の表(おもて)です。
大阪に出る事も多いんですが、それでもまだまだ人混みには慣れ
ません。普段田舎にいるからなのか人混みに揉まれるとすぐに人
酔いしてしまいます。

 

趣味が観劇って言うと驚かれます。

 

私は比較的多趣味な方やと思います。その中でも一番驚かれるの
が「観劇」ですね。何やら「高尚な趣味」と思われているみたい
なんです。映画に比べたら確かに価格帯としては高いし、公演期
間も短いので余計に馴染みのない人には敷居の高いものになって
しまっているんですね。

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確かにテレビに出ているような有名な俳優さん、女優さんがキャ
スティングされている公演はチケット代もめちゃくちゃ高いのに
なかなかチケットを取る事が出来なかったりします。
そういうお芝居は劇場もとても大きくてよりたくさんの人に興味
を持ってもらえるんですが、実はそんな大きくて高いようなもの
じゃなくてももっと敷居の低いものもあるんです。
もちろん知名度としてはあまり高くない、と言うよりほぼ知られ
ていないような劇団のものが多いんですがそういうものやと映画
プラスαくらいで2時間近く観る事が出来ます。

 

知られていないだけでとてもたくさんの劇団があります。

 

演劇をする劇団って実はとてもたくさんあるんです。でも全く知
られていません。最近でこそSNSを使ってある程度の宣伝が出
来るようになっていますが、昔は全部人力で宣伝してました。
つまり人数の少ない小さい劇団では宣伝出来ないから人を集めら
れなくて売上が上がらないって悪循環やったんです。演劇に馴染
みのない人にまで知られるような告知はよっぽどお金をかけない
と出来なかった事が演劇の敷居を更に高くしたんじゃないかと思
います。
私はここ数年はだいたい1年で10公演~15公演くらい観に行
ってますが、劇団としては3つか4つなんですよね。
一番最初に演劇を観たのはキャラメルボックスではなかったんで
すが、知人に連れられて行くようになって少しずつハマりました。

 

一番の魅力は生の役者さんの息遣いですね。

 

映画との大きな違いで演劇の一番の魅力は舞台上での役者さんの
息遣いなどのライブ感ですね。映画館のスクリーンで観るとどう
しても少し遠く感じる事が目の前の舞台上で役者さんが演じてい
るのを観るとその場面場面の緊張感とか空気感が客席まで伝わっ
てくるんです。
私は生で演劇観るようになるまでは映画でもテレビでも感動で泣
くって感覚が分かりませんでした。それが観劇するようになって
からはめちゃくちゃ涙脆くなりました。
それだけ心を揺さぶられるんですよね。そういう演目は映像化し
たものを買ってしまいます。生で観るのとはやっぱり違うんです
が何回も観たいって思ってしまうので・・・。
たくさん観たいものがあるんですが公演期間と場所の都合で諦め
ているものもかなりたくさんあります。
でもこんな風に楽しめる趣味が持ててる事は幸せやなぁって思い
ます。