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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

価格は価値観の1つではあるけれど、全てではありませんよ。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路は10日ぶりのまとまった雨になりました。一雨ごとに暖か
くなっていくんでしょうね。川沿いの桜が少しずつ咲いてきてた
ので花見が楽しみです。

 

低価格であるという事はそれなりの理由があるはずです。

 

最近テレビやラジオで格安旅行会社が破綻した問題がよく取り上
げられているのを見聞きします。ネットでもそんな記事を見かけ
ました。兆候はなかったのか?って見出しでした。いくら格安と
は言っても海外旅行などは特にそれなりに高額になってると思う
んです。それに対して現金支払いを求めてる時点でおかしいって
思わないんでしょうか??元々現金支払いしか受け付けていませ
んって所ならともかく、現金支払いで1%割引とか普通に考えた
ら私は絶対に選びません。
高価格には高価格の、低価格には低価格の理由が絶対にあります。
安いって言いながら単純に価格を比較出来ないだけで実際には大
きな差はなかったり。そういうのは1つのテクニックやと思うん
ですが、安い事だけを「売り」にしてるモノって何かを犠牲にし
てるんじゃないかな。

 

価格じゃなくモノの本質の価値を見る目を鍛えなきゃ。

 

20年ちょっと前、バブル景気の頃は高価格である事が絶対の価
値やった時代やったんですよね。それに踊らされて痛い目に合っ
た人達がそれに懲りて低価格路線に走ったって考えるとなるほど
って思うんですが、ちょっと極に走りすぎですよね。
「より良いモノをより安く」って聞こえはいいけど、長続きしな
いと思います。今、安価で売ってるモノ、例えば家電製品などで
考えると買う時は安くても2年くらいして不具合が出た時には同
じモノってほぼ売ってません。部品は取り寄せればあるかもやけ
ど、修理するよりも新しいモノを買った方が安いですって言われ
る事もあります。こんな状況はおかしいですよ。
良いものは高くても長持ちするんです。日本は20年使っても壊
れないようなモノを作れる事を誇っていいんです。
そしてどれが良いモノなのかを自分の目で判断出来るようになら
ないと。

 

効率化はもう限界に来てるのでそろそろ違う価値を認めましょう。

 

最初は品質を安定させて利益を上げる為に効率化してたはずやの
に、いつの間にか安く売るために効率化を図るようになってしま
ってるんですよね。でもそれももう限界に来ています。
価格はたくさんある価値基準の中の1つであって絶対的な指標で
はありません。分かりやすくてついつい頼ってしまいがちやけど
他の判断基準を持つようにしましょう。
「安いですよ」って言葉に釣られないように自分の「好き」を増
やして行きたいなぁ。個人の「好き」って気持ちがこれから大き
な価値基準になっていくと思います。

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