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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「家」って集団単位についてもう少し考えてみませんか?

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
週末の雨予報が少しずついい方に向かっているみたいですね。
少しでも花見が出来たら嬉しいなぁ。今日の取引先の花見は雨
予報で室内になってしまったので「花」なしの宴会になってし
まいました。

 

「家」って意識している人、どれだけいるんでしょ?

 

建物としての「家」ではなく集団単位としての「家」です。意
味としては「世帯」に近いかな?田舎に行くほど「家」に対す
る意識が強くて、親戚一同まで含めてしまうところも未だにあ
ったりします。最近は自分の家に住んでる家族だけで親ですら
「家」に含めなくなってるように思えます。
都会に人口や経済が集中してしまった事で核家族が増えた事が
大きな原因ですね。住宅だけでなくお墓まで別になってしまう
と田舎に人が居なくなるのは当たり前かな。
お盆や正月の休みが帰省ではなく海外旅行や国内旅行のための
休みになってしまったのも「家」の繋がりが希薄になってる証
拠ですね。

 

家紋って古臭い??

 

昔(と言っても昭和の頃)は各家庭に家紋があったみたいです。
母家から独立した場合でも家紋は母家と同じかそれに近い形の
家紋を決めていたようです。
今でこそ紋入りの瓦を使う事は減ってしまいましたが、少し古
い家の瓦には必ずと言っていいほど家紋が残っています。
同じ家紋を使ってる家って遡ったら遠い昔に繋がってたり、繋
がってなくても何か関係があったりしたんです。
言葉を使わずに自分の家やって事をアピールしてたんですね。
瓦って粘土を成形してるので、こういう一品モノを作るのは得
意分野です。
家紋を見慣れている日本人には古臭いって感じるかもしれませ
んが、世界的に見ると家紋って完成されたマークとして人気が
あるって聞いた事もあります。

 

自分のオリジナルの家紋もありです。

 

先日、淡路島の「かわらや」さんにお邪魔した時に駐車場の隣
にあるドッグランで面白い瓦を見かけました。

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鬼瓦が犬の顔になっていて、その下の棟巴には骨、軒先の巴瓦
には肉球が紋として入っているんです。犬好きな人の遊び心や
と思うんですが、こういう遊び心を表現出来るのは瓦ならでは
です。
気付いた人だけがちょっとニヤって出来るようなワンポイント
のお洒落として自分のオリジナルのマークを入れるだけであれ
ば、経済的な負担ってほとんどありません。
新しい家紋を作ってみるのも面白いかもしれませんね。