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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

何かきっかけがないと点検しようって思わないのかな?

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昼休みに少しテレビ観てたら今年の天気の傾向についての話題になっていました。なんでも今年の天気が19年前の天気ととても似ているそうです。

 

大きな出来事があった年くらいしか覚えてませんね。

 

19年前ってどんな事があったのかって事と合わせて天気の傾向を解説してたんですが、19年前の事ってはっきり言って私はほとんど覚えてません。
もちろん自分が何歳でその時は何をしていたって言うのは分かるんですよ?でもどんな出来事があったかっていうのは言われてみてやっと「あぁ、そう言えばあったなぁ」って思う程度なんですよね。
ちなみに冬季オリンピックの長野大会とかサッカーのワールドカップフランス大会とかがあった年だそうです。
そんな1998年は梅雨入りがとても早くて、梅雨明けは特定出来なかった地方が多かったそうです。
台風も7月まで発生していなかったとか。過去の傾向から考えると今年も雨が多いのかなぁ。実際に今年は今日まで降水量って結構多いし。
今日も雨漏りの点検の依頼があって行ってきました。今日の現場は屋根からではなくおそらく窓のサッシ回りが原因なので怪しい所を処置して様子見てもらう事にしましたが、最近どう見ても雨が回ってるのに放置されてる屋根をよく見かけます。
毎日じゃなくても少し自分の家に気を配っていたら点検しないとって思うはずなんですが、部屋内に雨漏りしないと気付かないのかな?部屋内に入るって結構末期症状なんですが。

 

屋根が植物園状態になってませんか?

 

これは人が住んでいない建物に多いんですが、瓦の隙間とか漆喰の部分から草が生えていたり、苔が生えていて瑞瑞しい緑が目立つ部分っていうのは雨漏りの予備軍です。
今でこそ瓦の棟の部分の施工には「なんばん漆喰」という材料が使われていて、草の種などは入っていませんが、昔の屋根土には草の種や根っこなんかがそのまま残っている事が多いんです。それでも屋根土が渇いていれば発芽する事もないんですが、水が回るようになると発芽してどんどん成長していきます。

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屋根の上が植物園になっているような状態っていうのは常時水が回っていて植物が生育できるような環境になっているって事なんですよね。苔も同様です。
そして樋から草が生えている場合は樋の勾配が取れていなくて水が溜まってしまい、そこにゴミや土が溜まる事が原因です。
人が住んでいないから草が生えていても気付かないか気付いても自分が住んでいないから放置しているって状態なんでしょうけど、たまに人が住んでいる家もあります。
そういう家はまだ部屋内に水が回っていないので気付いていないって可能性が高いですね。

 

雨が降った後に少しだけ屋根を見上げてみてください。

 

少し屋根を見上げるだけでいいんです。そこで何も違和感がなかったらいいんですが、少しでも違和感を感じたら点検する事をオススメします。初期段階なら部分修理で対応する事も出来ますので。
雨が多い年、時期やからこそ不具合を見つけるチャンスでもあります。梅雨に入る前の今の時期に点検して悪い所を直しておけば梅雨の長雨の頃に雨漏りの音に気付いて慌てる事もなくなりますよ。
梅雨時期のように雨の多い季節はちょっとテンション下がりますが、家の中で安心して生活できるように、今ホンの少しだけ気を配ってみてはいかがでしょう??