姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

このカフェ行ってみたいって情報が満載な番組です。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週は天気が荒れる予報でしたが、終わってみれば月曜に天気が荒れただけで後はボチボチな天気で過ごせましたね。むしろ春が終わった?って思うような暑い日が続いていたような気がします。

 

最近面白いと思う番組が1局に偏っています。

 

最近はテレビを見る時間が昔ほど長くないんですが、そんな中昔よりも圧倒的に見る時間が多くなった放送局があります。それはNHKなんですが、番組の作りとか考証とかがかなりしっかりしていて見応えがあるし、取り上げるテーマにも興味を惹かれるものが多いんです。
特にEテレは面白いですね。昔はNHKってイマイチ面白いって思える番組がなくて年寄りが見る番組ばっかりやってる放送局って思ってたんですが、最近の民放はコマーシャルも多いし繰り返し同じシーンをやって尺を稼いでたりで内容がとても薄くなってるように感じます。
NHKでは元々コマーシャルはないのでその辺りのストレスもありません。
その中でも特にお気に入りの番組が「ふるカフェ系 ハルさんの休日」という番組です。関西では水曜の午後11時からの放送なんですが、渡辺豪太さん扮する「ハルさん」が休日の度に全国各地の古民家カフェを訪ね歩いてブログにするっていう内容です。
最初はそのブログは番組内だけのもので公開されてなかったんですが、4月からブログも公開されるようになってて一粒で二度美味しい番組になりました。
こんなカフェがあるんや~とかこんな風に活用してるんやなぁとかいろいろ参考になる部分もあって、楽しみながら勉強してる感じです。何よりも俳優さんは渡辺さんだけで他の登場人物は実際にそのカフェのオーナーや店員さんとそこに来ているお客さん達でどんな事が大変やったとかこの地域にはこんなオススメがありますとかって情報を発信している所がすごいんです。

www.nhk.or.jp

大手企業よりも中小企業に注目してるような気がします。

 

NHKの番組を見ていると大手企業がどんな事をやってどんな商品を出しているかっていうのはあまり特集されていません。どっちかっていうと「人」であっても「モノ」であってもそれそのものが面白い!っていうものに焦点をあてていますし、既存のものでも「実はこんなに面白いんですよ」っていう着眼点で番組が作られています。だから見ていても飽きないんやと思います。

 

 

昨日録画して見てた「美の壺」っていう番組についてつぶやきました。機械式時計って大手企業では作ってないんですよねぇ。

古民家カフェも民放なら芸能人をリポーターにして大々的に宣伝してしまうので紹介されると雰囲気が壊れてしまうくらい人が押しかけてその「場」が持ってる良さをなくしてしまってブームが過ぎたら結局何も残ってないような気がします。
空き家や古民家の活用はブームで済ませてしまってはいけない問題なのでこのままNHKさんに頑張って欲しいですね。

 

自分が発信するようになったから情報が目に留まる?

 

私がこうやってブログを書くようになってもうすぐ1年になる(途中でサボった時期もありましたが)んですが、こんな風に情報を発信するようになってから、いろいろな所で「古民家」とか「空き家活用」などの情報が入ってくるようになりました。活動そのものはそれ以前からしていたけど、情報が目に留まるようになったのは本当にこの1年ちょっとです。
自分が発信する側になった事で、発信しようとしているのと同じような情報がどれだけ出ているかって無意識にチェックしてるからかな?って自分では思います。
私は自分が発信する内容の事を詳しく知らないままでは発信出来ないって考えてしまうのでついついいろいろ調べてしまうってのもあるんですが、それでも元々そういう情報については意識して拾うようにって思ってたのに、明らかに情報量が違うんです。
自分が何をどうしたいのかってちゃんと分かってやるって事が大事なんですね。