姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ヘリテージマネージャー養成講習会の申し込み締め切りが迫っています。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
いい天気が続いていますね。天気良過ぎて玉ねぎが育ち過ぎたようです。母と嫁さんが収穫に行ってきたらしいんですがすごい量になっています。今年は玉ねぎが豊作です。

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第14期ヘリテージマネージャー養成講習会が開催されます。

 

今年の7月から第14期ヘリテージマネージャー養成講習会が始まります。このブログでも何度か紹介していますが、ヘリテージマネージャーとは歴史的建造物の保存と利活用のための人材育成に関する講習を受講した人の事です。
これまでに13期で約400人が受講していて、私も4年前に第11期として受講しています。
定員は30人で現在は2年に1回の講習なんですが今年定員に達しないと次の講習会は3年後になってしまいます。
歴史的建造物の保存と活用にはどうしてもマンパワーが必要なのでたくさんの方に受講して欲しいなぁって思います。

 

建築関係以外の人でも受講できるようになりました。

 

元々は建築士さん向けの講習やったので受講資格も「建築士」の資格を持っている事でした。しかし私が受講した11期からは建築士の受検資格を持っていれば受講できる事になりました。私は建築士の資格を持っていないので要件が緩和されたおかげで受講出来たんです。
そして今年からは建築士の受検資格どころか建築関係以外の方でも受講できるようになりました。
コーディネーターコースと言って不動産や観光など歴史的な建築物を実際に活用する立場の人にも受講してもらって建築以外の視点も取り入れるというのが目的です。

 

いろいろな立場の人といろいろな話が出来ます。

 

このヘリテージマネージャー、講習会が終わると兵庫県内の各地区に分かれて活動するようになるんです。私は姫路在住ですが、ちょっとしたご縁があって東・北播磨地区に所属しています。
この地域の連絡会に参加していると年齢も仕事も立場もバラバラで本当にいろんな人といろんな話をする機会が多くなります。
公務員もいれば大工さんもいる。瓦屋も(県内で3人だけ)いれば設計士もいるし、もちろん学校の先生もいらっしゃいます。
年齢も下は大学生~上は定年退職された方まで幅広いんですが、活動そのものは強制される事はなくて、出来る事を出来る範囲でみんなが少しずつ頑張るという組織です。
身近にあるのに知らなかった情報とかも結構入って来るようになるので、興味ある方は是非受講してみてください。
締め切りは5月27日の土曜日までです。