姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

会社の事についてゆっくり考える時間も大事ですね。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路では毎年恒例のゆかた祭りが始まりました。毎年梅雨の時期の祭りなので開催期間中に1度は雨が降るんですが、今年は大丈夫そうな予報なのでちょっと行ってみようかと思っています。

 

現場が忙しいからこそ会社の経営の事を考えないとです。

 

今日は現場が重なっていて段取りに走り回っていたんですが、その合間に銀行さんからの紹介で「よろず経営相談」というものに行ってみました。国が運営する経営相談所で1回1時間無料で相談に乗ってもらえるところです。
会社として相談に乗ってもらっている中小企業診断士の先生はいらっしゃるんですが、全く別の方に自社の事を説明する事で自分の中にあるいろんなアレコレを整理する事が出来て、とても有意義な1時間になりました。

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現場の仕事は基本の基本。

 

工事業でやっている以上、会社が収益を上げるには現場での仕事をやらないといけません。現場仕事は基本の基本です。そして現場での仕事はとても楽しいんですよね。自分のやった仕事がはっきりと形になっていて成果が目に見えるから。集中してると時間を忘れて没頭出来るので余計な事は考えなくて済むし。
でも経営者としてはそうなると失格です。会社を経営していくには現場での仕事の楽しさとは別の楽しさがあるって気付かないとなんですよね。もちろん、現場の仕事に支障をきたさない事が前提ですが。
忙しい時ほど時間を工面して会社の事をゆっくり考える時間を作る事が大事やなぁって感じました。

 

経営者は孤独??

 

親父が昔よく「経営者は孤独や。あんたも経営者になったら分かる」って言ってました。悩みを相談出来る相手も共有出来る人もいない。決断は全部自分でやらないといけないって意味で言ってたんですが、実際に自分が経営者になってみて思ったのは「たくさんの人に支えてもらってるなぁ」って事です。
親父の世代はまだ経営相談とかが一般的じゃなかったから余計に孤独やって感じたのかもしれませんが、最近は国が中小企業を支援する体制を整えてきている事もあって、経営者に優しくなってきてると思います。
一八会などの勉強会でも同じような立場の友人や先輩に恵まれてるし、これで孤独やって思ってたら罰があたります。