姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

楽しいから発信する。順序が逆では心から楽しめない。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
予報では雨の1週間の始まりですね。と言いながら今日は降りませんでした。明日も大丈夫そうです。水曜日以降の天気がどう転ぶのか。雨続きの予報は外れて欲しいなぁ。

 

写真映えする景色や食べ物が流行ってますね。

 

最近、雑誌やテレビなどでも「インスタ映え」や「SNS映え」するスポットや食べ物、アイテムがよく紹介されています。確かにそういう写真をSNSで見かけたら「すごい!」と思う事が多いです。でも最近、そんな写真ばっかりで少し変やなって思うようになってます。
私はそんなに器用ではないので自分が心底楽しいって思ってる時にそれをアップしなきゃってなると写真撮ったりスマホの操作の方に気を取られてしまいます。
だから基本的に発信は「~してきました」っていう過去形になる。写真も食べてしまってから忘れてた事に気付く事も多いです。

 

画面越しでは感動も半減します。

 

姫路城のグランドオープンでブルーインパルスが来た時になんとかいい写真を撮ろうって思ってスマホやデジカメをいろいろ構えてシャッター押してたんですが、そういう時って自分の眼ではほとんど確認出来てませんでした。画面見てどんな画像が撮れたかの確認をしたりしてる間にいいシーンを見逃したり。そして後で写真を見たら「あれ?こんなに小さかったかな?」って思うんです。
写真を撮るって決めてる場合はいいんですが、感動したい場合にはまず自分の眼に焼き付けるつもりでみないとスマホやカメラのファインダー越しでは実際の迫力とか雰囲気が半減してる気がします。
こないだ食べたモスバーガーの「にくにくにくバーガー」も実物のインパクトはこんなものじゃなかったんです。写真の撮り方にも問題があるかもやけど。

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綺麗な写真、いい写真を撮りたいっていうのもありです。

 

もちろん、写真も撮り方によって実物よりもすごい画像に出来たりもするし、そういうのを目的にするってのも有りやとは思うので写真を撮りに行くのか体験をするために行くのかを自分の中で明確にしておいた方がいいなって思います。
私が一眼レフのデジカメを買ったのは星とか天体の写真を撮りたいって思ったのがきっかけでした。
自分の眼で見る星も綺麗やけど、画像として綺麗な写真が撮れたらいいなぁって思ったんです。
毎日のネタ探しだけで写真撮ってる自分にふと気が付いて写真撮るのも楽しいのに勿体ないって思ったので戒めとしてブログにしてみました。