姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「いざ」という時は来ない方がいい。でも備える事は大切です。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
やっと天気になったと思ったら明日からまた雨が続く予報に変わってました。こんなにコロコロ変わると信用できなくなりますね。九州では大雨も続いてるし皆さんも気を付けてくださいね。

 

工務店の安全研修会に参加してきました。

 

毎年、取引先の工務店の協力会が本格的な夏が来る前に安全研修会を開催しています。今年も参加してきました。例年熱中症の知識と予防や建設現場での安全確保の方法などなどいろいろな内容で開催されているんですが、今年は心肺蘇生とAEDの使用方法に関しての研修になりました。
受けておきたいなぁって思いながら、なかなか心肺蘇生の講習を受けられてなかったので、かなり嬉しかったです。
市内の消防署から現役の消防官に来てもらって総勢60人以上で開催されたので結構大きい会議室やったけど熱気がこもっていました。

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本当は「いざ」って時は来ない方がいい。

 

当たり前の事やけど、人の命に関わるような場面に遭遇する事はない方がいいですよね。いくら知識があってもちゃんと実践できるとは限らないし。
でもそういう場面に遭遇した時に知識として知ってるだけなのと講習を受けて少しでも経験しているのとでは対処する時のスピードも正確性も大きく変わってきます。
地震などの災害に備える時もそうですが、本当は「いざ」って時は来ない方がいいです。でもその「いざ」をどれくらい具体的に想定出来るかで物理的にも精神的にも準備出来る事が違ってきます。

 

怖がるばかりでは日常生活が出来なくなります。

 

「いざ」って時に備えるのはいいけど、それを極端に怖がってしまうと日常生活ができなくなるし生活を楽しむ事も出来なくなります。緊張しっぱなしではいつか糸が切れてしまうかもしれませんしね。何事もそうですがメリハリが大事です。
備える時にしっかり備えておけば何かがあった時に備えているという安心感から余裕が出てきます。極限状態ではきっとその余裕が大事になってくるんやなぁって思いました。