姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

失敗してもいい環境って社会に出るとなかなかないですね。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は土用の丑の日ですね。鰻を食べる日ってなったのは江戸時代のキャッチコピーやけどそれが続くと最早文化ですね。
ホントは「う」のつく食べ物やったら何でもいいはずやけどどうせ食べるなら豪華な方がいいからやっぱり鰻が最高です。

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戦略MGというものをやってみました。

 

人生ゲームってご存知ですか?ってか多分説明いらないくらい有名な双六ですが、それの経営者版が「戦略MG(マネジメントゲーム)」です。
自分の会社を起ち上げて資本金で設備を整えて人を雇って製造販売するってのが基本的な流れでこれだけやったら何が面白いのかよく分からないものやけど、自分の手番でカードを引いてどういうアクションをするのか決めるんですが、たまに「リスクカード」ってのが出てきて、その場合は経営上の色んなリスクが書かれたカードを引いてその指示に従わなければならないんです。
それを3期以上やって各期が終わったら決算書作って成績を発表していくってゲームなんです。

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失敗しても何のリスクもないが楽しいです。

 

実際に経営していると色んな判断を即座に求められる場面が往々にしてあります。そんな判断は失敗すると巻き返しが難しかったり時間が掛かったりしてしまうので、どうしても慎重になってまいます。
こういう判断って経営者になったら誰でもすぐに出来るというものではありません。経営者としていろんな経験をして鍛えていく能力なんですが、それをノーリスクで鍛える事が出来るのが戦略MGなんです。
この「ノーリスクで」ってゲームやから当たり前なんですが、社会に出てしまうとなかなか何のリスクもない事ってないのでとても新鮮です。

 

みんな同じ条件で始めても結果は大違いです。

 

同じ条件、同じ場所でやってるのに参加した人全員の結果が見事にバラバラでした。3期で大幅に黒字で終える人もいれば大赤字の人もいます。っていうか3期ではほとんどの人が赤字で終了です。それだけ人それぞれ判断が違うって事なんですよねぇ。
もっと長期間でやってみたいって思うけど、3期でも朝10時から夕方5時までかかったのでそれ以上となると丸2日かかるらしいです。
あ、ちなみにゲームって名前ついてるけどちゃんとした経営力強化のためのツールなので脳みそめっちゃ使います。たった3期でヘトヘトになるくらい頭使いました。