姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

年相応な言葉遣いが出来るようにならないとです。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
家で作る餃子ってついつい食べ過ぎますね。作りながら食べるから余計に食べてしまうんですが、珍しく晩酌もしてしまったので程ほどで済ませようと思ってたのに結局満腹になってしまいました。八分目くらいで抑えないとなぁ。

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年相応にする事も大事です。

 

私は今年40歳になったんですが、はっきり言って中身は20歳の頃とそれほど変わったとは思ってません。自分が20歳の頃に思い描いてた40歳ってもっと大人やと思ってたんですよね。
でもきっと今20歳の人からは年齢なりに見られてるんやと思います。きっと20年後に同じように思うんでしょうね。
何が違うかって考えてみたんですが、自分でも当時とはっきり違うって分かるのが言葉遣いですね。家の中やプライベートで話してる言葉は20歳の頃とそれほど変わってないと思うけど、仕事など「外」での言葉遣いが違います。
もちろん、人によって立場も違うし求められる言葉遣いも違ってくるとは思うんです。

 

語彙の数がとても少ない事が気になる。

 

最近入社した若い子もそうなんですが、学生さんと話をしてて感じるのが語彙の少なさですね。話してる感じとして成績だけじゃなく頭も良いのがはっきり分かるんですよね。
それやのになんか話をしてると言葉が出てきてないんです。話してる内容からこういう事が言いたいのかな?って推理して言葉を足すと「それそれ!」って。
活字離れが進んでるって話をよく聞くけど、紙媒体の本を読まないだけで電子書籍などでは読んでるんじゃないかな?って思ってたんですが、実際に活字離れが深刻なレベルになってるんですね。

 

言葉は全ての下地やと思います。

 

勉強にするにしても仕事をするにしても遊ぶにしても「言葉」って基本の基本で下地になるものやと思っています。英語が出来る方がいいって風潮がありますが、頭の中で物事を考える言語が英語やったらいいんですが、日本で生まれ育ったら基本的には日本語ですよね?日本語の下地があってそれを英語で表現出来るならそれが一番やけど、日本語の語彙が少ないままやと結局話す言葉は薄っぺらいままになってしまうと思います。
電車に乗ってもみんなスマホを見てる光景を目にするとちょっと怖いって思うんですが、それが当たり前になるのがもっと怖いです。SNSでの発信をやるようになってスマホを見る時間が多くなってけど、スマホを見るのが癖にならないように気を付けないとなぁ。