姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路には姫路城以外にもお城があるんです。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場の段取りであちこち走り回ってると、たまにこれから行こうとしている方向で確実に雨が降ってるとか逆に自分がいる所は雨が降ってるけど、もうちょっと走ったら晴れるって分かる事があります。晴れるのはいいけどこれから荒れるって分かってるところに突っ込んでいくのはちょっと気分が滅入ります。

 

姫路のお城と言えば「世界遺産 姫路城」ですが・・・。

 

今年のGW前に書いたブログでも少しだけ触れたんですが、姫路には世界遺産の姫路城以外にもお城があるんです。

omotekawara.hatenablog.com

それも市街地からはちょっと離れた山の中で知らずに通りかかると「なにあれ??」ってびっくりするくらい大きいんです。しかも山の上にあるから余計に大きく見える。山陽道を走っててトンネル出たらいきなり視界に飛び込んでくるのでかなり目を引きます。
太陽公園っていうテーマパークの中の一施設で「白鳥城」って言うんですが、昔は世界中の石に関する世界遺産のミニチュアが並んだ「石のエリア」しかありませんでした。そこに2009年に「城のエリア」として完成したドイツのノイシュバンシュタイン城のレプリカです。

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中はトリックアート美術館になってます。

 

白鳥城はノイシュバンシュタイン城のレプリカですが中身は本物とは少し違っています。
中に入ってみるとエレベーターもあるしエアコンも効いてる普通のビルなんです。そしてトリックアート美術館になっていて館内を歩きまわるのがとても楽しいんです。かなり大がかりな作品もあって家族連れで写真を撮って回ると時間を忘れてしまいそうになります。
運営してるのが福祉団体という事もあり、内部の設計は障害を持っている方でも不自由なく動けるようになっていて、山の上にあるけどそこまで上がるのも短距離やけどモノレールが設置されています。

 

SNSで発信するためにあるような施設って感じます。

 

完成した当初は今ほどSNSが普及してなくて、発信もされてなかったので知名度はまだイマイチな白鳥城ですが、初見のインパクトはめちゃくちゃ大きいんです。
県外からの友人を案内した時はハードルを上げまくった状態でも見えた瞬間に大爆笑されたくらいです。
正直なところ高速道路からアレが見えるのって事故起こるんじゃないかと心配したくらいです。幸いにもそういう事故は今のところ発生していないようですが。
今みたいにSNSでの発信が当たり前になってる状況やとめっちゃ美味しい発信のネタになる施設なんですよね。
まだ今みたいにSNSでの発信を始める前に行った事があるだけなので、また近いうちに行きたいなぁって思ってます。