姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

資産って形のあるものだけではないと知りました。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
テレビのバラエティ番組で俳句をやってるのを見ながら応募したお米川柳の参加賞を開封してます。あれこれ言葉を組み合わせるのが楽しいです。

 

銀行さんのセミナーが面白い。

 

取引がある銀行さんが開催しているセミナーに何度か参加しました。最初に参加したのが親父と交代した直後の「事業承継」のセミナーで、もっと早く勉強しておけば良かったって感じたので案内があったら出来るだけ参加するようにしています。
毎回内容が違うんですがどのセミナーも面白くて参考になる内容なので最近は参加するのが楽しみになってきました。
そんな銀行さんの今回のセミナーは「知的資産経営」経営レポート作成セミナーです。

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形がなくても資産なんですね。

 

まず「知的資産」って何?って話ですよね。私もどんな事を知的資産と呼ぶのかイマイチ分かっていませんでした。資産って不動産やったり現預金やったりと普通は形のあるものやけど、知的資産というのは人脈やったり技術やったりといった目に見えないものの事だそうです。
当社の場合、初代から先代までの100年間の歴史がまず資産で、その間に培った繋がりであったり技術、信頼なども知的資産と言えそうです。
説明聞いた段階からちょっとハードル高いなぁって感じですが、今日を含めて全3回のセミナーと宿題とで経営レポートの作成をやるのでまずはチャレンジですね。

 

まずは自社の棚卸からスタートです。

 

セミナーが始まるとまずは自社の棚卸です。こういう経営レポートなどを作成する場合って基本的にダメな部分の洗い出しをする事が多いのでマイナス面を挙げていくのは慣れてるんですが、知的資産では自社のいい所を自分で探していかないといけないんです。これが結構難しい。自分では当たり前と思っている事が良い事やったりするんです。
今回は私1人で参加したんですが、本来はこの知的資産経営というのは従業員まで巻き込んで全社を挙げてやるものだそうです。
経営者では気付かない自社の強みを従業員が気付かせてくれたりそれを伸ばす方法を考えたりする事で社内が活性化するし、経営者の想いがスムーズに従業員に伝わったりというメリットがあるんですね。
セミナーが後2回と宿題を頑張ってレポート作成を頑張ってみます。