姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夏休みの宿題で一番苦手やったのは読書感想文でした。

こんばんは。


気温は高いけど湿度が低くて日陰に入ると過ごしやすい気候になってきましたね。熱中症に対する警戒も少し緩められそうです。
今年の台風の上陸はどれくらいになるのかが心配な季節の到来でもありますが。

 

学生さんは夏休み最終日ですね。

 

夏休みの宿題は提出日までに済ませばいいと考えてギリギリになってから必死になるタイプでした。夏休みが始まった直後は毎年最後に大変な目にあってるからちゃんとやろうって思うんですが、結局手が掛かるやつばかり後回しにして夏休み終わってから提出日までの間に必死になったのはいい思い出です。
その「めんどくさい」やつの代表が読書感想文ですね。本を読むのは好きやけど文章を書くのが苦手やったので課題図書を読むだけ読んで内容忘れかけるくらい放置してました。
当時からめんどくさいなぁって思ってたけど、毎日ブログを書くようになって改めて読書感想文が恐ろしく難易度の高い宿題やったって実感しています。

 

自分の言葉を発信するって訓練が必要です。

 

読書感想文の何が難しいって本を読んで自分が感じた事をまず言語化してそれを文章として組み立てて、更にそれを他人が読める形にするっていうプロセスそのものが難しいです。
その前段階の本を読むって所が最初の関門って人も多いかもしれませんが。
このプロセスって日常的にやらないと鍛えられないのに小学校や中学校の授業ではこのプロセスを重要視したカリキュラムにはなってないんですよね。
最近の学校の授業がどんなものなのかはあまり把握してないんですが、私の頃はとにかく覚える事に必死なカリキュラムやったように思います。唯一、小学校の5~6年の時の恩師が毎日の日記を宿題にしたくらいですね。
この宿題は日記帳を2冊用意して交互に毎日提出するんですが、先生からの返事が必ず書いてあるんです。小学校の時に2年間そういう宿題をやっていたから、今多少なりともブログが書けているのかもしれません。

 

宿題は大人の方が多いような気がします。

 

よく考えてみると宿題って学生の頃よりも社会人になってからの方が多いと思いませんか?しかも期限は厳守やし、忘れたら生活にも影響が出てくるようなものばかりです。
そう考えると学生時代の宿題は社会人になった時のための訓練なのかもしれませんね。
そういえばテレビで読書感想文をネットで売ってるのが法的にアリなのかナシなのかって議論をやってましたが、個人的には法的にアリであってもモラルとしてやっちゃいけない事やと思っています。
その場だけ凌げればいいっていう考えの人が多くなってしまってるのが残念やなぁ。
大人になってからの宿題も人にやってもらわないと出来ないようになったら困るのは自分やのにね。
さて、宿題頑張ろうっと。(^^;

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20170831184026j:plain