姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

新米穫れたど~!!って気分になりますね。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風、直撃コースに乗ってますね。今日は夕方から社内の台風対策をやってもらいました。倉庫部分がかなり低くて大雨が降ると浸水してしまうんです。
いろんなものがプカプカと流されてしまうので、軽いものは水がこない高さに避難させておかないとなんです。

 

食べ物が美味しい季節になってきました。

 

9月も2週を過ぎてどんどんと秋めいてきました。夏の暑さの割に残暑がほとんどなくて一気に秋が深くなった感じがします。そして秋といえば実りの秋です。これからいろんな食べ物が美味しい季節になってきますね。
うちでは早くも米の収穫が始まっています。親父が近所の人達に頼まれてかなりたくさんの田んぼでお米を作っているので、品種を変えて田植えや稲刈りの時期をズラしているので、早い品種はもう収穫なんですね。
実際には9月の1週目にはもう稲刈りが始まっていて、もう新米が食べられる状態になっています。
まだ去年の米が残っているのでそれを食べきってやっと新米にありつけるんですが。

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昔からお米は買った事がありません。

 

小学生の頃から私も田んぼを手伝っていて、うちでは市販のお米を買った事がありません。玄米の状態で保存しておいて短い期間で食べきれる量だけを精米していて、基本的に白いご飯は美味しいのが当たり前って気分なのでテレビやラジオでご飯が美味しく炊ける炊飯器というのを聞いてもあまりピンときませんでした。
最近は食品に関する法律も変わってきて比較的産地とかがはっきりしてきていますが、昔はその辺りがかなり曖昧やった事もあってスーパーなどのお米でもいろんな産地のものが混ぜられていたという話を聞きました。
学生時代に世の中が米不足やって言ってた時も実家から送ってもらってたので他に何がなくてもお米だけはあった状態やったので今思うと贅沢な話です。

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湿度の高い梅雨の時期の保存方法で米の味は変わります。

 

お米は湿度に弱いです。保存方法が悪いと虫が湧く事もありますし、ものすごく味が落ちる事もあります。その代表が湿度です。お米の味が落ちるのは梅雨の湿気やと言われてるくらいなんです。
自分とこの田んぼ以外でも米を作るようになった親父が困ってたのが梅雨時期を過ぎて新米になるまでの夏の時期のお米の質の低下やったんですが、それを解決したのがお米専用の冷蔵庫でした。
それほど大きいものは導入してないんですが、それでもお米を最大40袋(30kg)程度は入れる事が出来るので残り少なくなったお米を入れておくとかなり改善されました。
もちろん、収穫したての新米が一番美味しいんですが、冷蔵庫で保存していたお米は新米直前の今の時期でも味が落ちなくなりました。むしろここ数年は新米になった時の感動がちょっと薄れてるくらいです。
①保存は玄米のまま。②梅雨時期は冷蔵庫に入れる。(家庭用でも可)
これだけでかなりお米の味って変わりますよ。是非お試しください。