姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

大人になってからの祭りの楽しみ方。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
しばらく涼しい日が続いていたので今日の暑さは少し堪えました。消防団から祭りの交通整理に出て丸一日出てたので余計に暑く感じました。

 

秋祭りは地域の交流の要です。

 

昨日は仕事で参加出来なかった秋祭りに参加してきました。と言っても屋台を担いだりはせずに今年から入った消防団で交通整理です。
比較的交通量の多い道路を屋台が通過する間だけ通行止めにして迂回路に誘導するんですが、長いところでは最大1時間くらい通行止めにしてしまうのでちょっと大変です。通行止めする区間の両端と真ん中に人員が分かれて無線で連絡を取り合いながら車を通したり通さなかったりという判断をするんですが、進んでも通れない所を無理に通ろうとする車も結構いるので止める方も必死です。
今年から入った消防団は小学校や中学校ではほとんど交流を持つことがなかった先輩や後輩がほとんどで同級生は全くいません。それが逆に新鮮で楽しいんです。祭り自体が普段はあまり交流がない地域の人と話をする機会になってるんですが、同級生がいるとどうしても知った顔で集まってしまうんですよね。

 

祭りと言えば法被が定番ですが・・・。

 

お祭りで着る服と言えば法被が定番やけど、今年からは消防の制服です。去年はまだ正式な入団になってなくて、つい最近制服が支給されたので制服デビューです。とは言うもののかなり暑かったので上着は脱いでしまってTシャツになってましたが。
同じ制服を着てると一目で仲間って分かるので人が多くてもどこにいるのか分かるのもいいですね。
屋台の運行に合わせて先回りしたり後ろに着いたりしながら前後の道の交通整理をして休憩出来る時は休憩しながらその後の予定の打ち合わせをしたり。一緒にあれこれ色んな話をしてるとこれまであまり交流がなかった人とも1日で仲良くなれます。

 

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屋台を担ぐだけが祭りじゃない。

 

もちろん屋台を担ぐのは祭りの花形ですが、それだけで祭りが成立するわけではありません。担ぎ手が高齢化して減ってきてるので同級生はみんな担いでるんですが、消防の方もかなり人が少なくなってきてて、地域の他の役と兼務してる人が増えると交通整理をする人が足りなくなったりした事もあるそうです。

 

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どこに行っても人手不足や高齢化の話が出てきますが、こういう人が集まるところでは特にその傾向が強いですね。
屋台に関わって祭りのメイン処に居るのもいいかもしれないけど裏方の仕事をする人間も絶対に必要なのでそういう部分での楽しみも個人的には好きです。
何より同じ地域に居ても関わって来なかった人と交流できるのが楽しいです。