姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

選挙権を持って20年、まだまだ知らない事が多いなぁ。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
雨の影響もあってか朝晩がちょっと寒いくらいですね。起き抜けに布団から出るのにちょっと気合が必要になってきました。もっと寒くなるとそれが当たり前になるんですが、今の時期はまだ暖かい日も多いので急に冷え込むと大変です。

 

期日前投票に行ってきました。

 

今度の日曜日、22日が衆議院議員選挙の投開票日になっていますが、当日は明石高専建築会の建築見学旅行で地元に居られないので先日、市役所まで期日前投票に行ってきました。
投票日に行けないので仕方ないんですが、普段行く投票所は最寄りの小学校なのでわざわざ市役所までいかないといけないのがかなり面倒で、期日前投票の場所をもう少し増やしたらもっと投票率上がるのになぁって思っていまいました。
政党の話や政策の話をしてしまうといろいろとややこしい事になりそうなので、そういう話は置いておいて投票に行って感じた事などを少しブログにしてみます。

 

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選挙と祭りで大混乱しています。

 

まず私の地元姫路市では今の時期は祭りがかなり盛んです。10月は毎週末にどこかでそれなりの規模の秋祭りが開催されている事もあって、投開票日が祭り当日じゃなくても準備段階から人手が不足しているという話でした。また投開票日当日に祭りがある地域では投票所自体の確保が難しかったり、その地域の投票率の低下を心配する声もあるとの事です。
そういう地域では期日前投票の場所を増やしたりして対応するという話も出てるみたいですが、それよりも何よりも問題になっているのが普段投票所で立ち合い人をしている人が地域の祭りのまとめ役をやっていて当日は祭りに出てしまう事らしいんですね。
どちらに重きを置くかって事を言うと難しいんですが、去年の祭りが終わった瞬間から今年の祭りに向けて準備しているような事もあるので、急に決まった選挙には対応出来ないというのが正直なところでしょうか。

 

最高裁判所の裁判官の信任投票も同時です。

 

ついつい忘れがちになりますが、国政選挙では最高裁判所の裁判官の信任投票も同時に行われます。でも正直な話、最高裁判所の裁判官ですって名前が羅列してあっても「誰やねん?」って感じしかしません。そう決まっているって確かに学校で習ったのは習ったけど、大半の人が投票所に行って初めて信任投票をしないといけない事に気付く状態やと思います。
少なくとも私は完全に頭から抜け落ちていて投票所で初めて名前見たけど経歴などは一切分からない状態でした。ちゃんと事前に調べておけって怒られるかもしれませんが、選挙の関係の情報って基本的に候補者のポスターかかなり近所迷惑な街宣車での名前の連呼くらいですよね。あまり必要のない情報が多くて本当に必要な情報がちゃんと有権者に届いていないような気がします。
大事な選挙で大切な権利を行使する場なんやからもっと興味を持てるようにして欲しいですね。