姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

大きい所には大きいなりの、小さい所には小さいなりのいい所がある。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
日が暮れると急激に冷え込んでくるのでとうとう炬燵を出しました。ちょっと早いかな?とも思ったけど11月には入ってるし炬燵布団をかぶせてたら電源いれてなくても結構温いからしばらくは電源入れずに炬燵生活を楽しみます。

 

小さくてもスゴイ所はたくさんある。

 

先日、リアル脱出ゲームに観劇2本という超過密スケジュールな休日を過ごしてきました。今年の5月から8月くらいにかけてリアル脱出ゲームも観劇も全く行けなかった時期があり、今年は観劇回数も少なくなるかなぁって思ってたんですが、どうやらここ数年の平均値くらいにはなりそうです。
普段ならここまで過密スケジュールにはしないんですが、先月から今月にかけて休日にもいろいろと予定が詰ってしまって、どうしても行きたい公演が重なってしまったのでちょっと無理してみました。
演劇はどちらも大きな有名劇団とは言えませんが、関西が本拠地の劇団で東京でも公演を行っていて、個人的にとても好きなお芝居をする劇団です。
1本目は「劇団空晴」という劇団で関西弁や関西の笑いを随所に取り入れているのに内容は泣かされてしまうような公演をやっていて規模は小さいけど、その小ささが魅力になっています。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20171106183459j:plain

 

知名度は低くても業界内では知られたところ。

 

2本目は「ヨーロッパ企画」さんという劇団でこちらは京都の劇団さんです。劇団の脚本家の方はテレビドラマでも時々脚本書いてるし、劇団員も主役ではないけどたまにテレビには出ていて見つけた時には思わずにやっとしてしまいます。
この劇団が公演した作品が映画化した事もあって、普通にテレビや映画を見てるだけではあまり名前を聞かないけど知っているとかなりあちこちで見かけるようになります。
「空晴」さんも「ヨーロッパ企画」さんも劇場に行くと公演のお祝いの花が飾られているんですが、どちらにも当たり前にテレビで見かける人の名前が書いてある花が飾ってあります。

 

楽しみ方はいろいろあります。

 

一番贔屓にしている「演劇集団キャラメルボックス」は先の2つに比べたら規模は大きい方ですが、それでも演劇界では中堅規模といったところですね。
ちなみに最大手は「よしもと新喜劇」や「宝塚歌劇団」「劇団四季」あたりでしょうか。観劇が趣味っていうと大体このあたりを観るの?って聞かれます。
大きいところの公演を観に行くと有名人がたくさん出演していて面白いけどホール自体がめちゃくちゃ大きくて、よっぽど席が良くないとオペラグラスなしでは役者さんの表情が分かりません。全体の流れを見ながら役者さんの演技を観るってのが難しいんです。チケット代もかなりお高いので観劇の敷居が高いと思われているのはここら辺が原因かもしれません。逆に小規模劇団は劇場は小さいけど役者さん一人一人の顔がはっきり分かるし、息遣いまで感じる事が出来るので没頭させられます。
どちらがいいって事ではないんですが演劇は高尚な趣味やって思ってる人には小規模劇団の公演を是非観て欲しいですね。
あ、もちろん当たり外れは大きいんですが。