姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

災いを転じて福と為すには備えが必要です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
そろそろカレンダーが配られ始める時期になりましたね。年賀状の販売も始まっていよいよ年末が近付いてる感じがして気ばかりが焦ってしまいます。当社はカレンダーは作ってないんですが、先日の山陰旅行松江城の堀川めぐりの風景をカレンダーに入れるのも面白いかも。

 


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工事は順番に行っています。

 

先日の台風で屋根に被害が出たお客さんからの修理依頼がひっきりなしに来ていてなかなか工事が進んでいません。見積書を提出して工事が決まった順番に着工していってるんですが、職人さんの数も足りてなくて待って頂いてる状況です。
それでも天気が続いている間は待って頂けるんですが、少し天気が崩れると矢のような催促があちこちからかかってきます。ちゃんと説明してすぐには着工出来ないって納得して頂いてるはずのお客さんや元請さんからも催促が来ていて、雨が降る度に繰り返し連絡があってその対応で少し社内の空気が重くなってしまっています。

 

今がメンテナンスのチャンスです。

 

実は台風や地震の後というのは家を点検するチャンスなんです。普段、生活していて屋根に意識が向くのは瓦屋さんくらいなものなので自宅の屋根に多少の不具合が出ていても雨漏りしたりとか屋根から何か落ちてきたなどの原因がない限りは気付かなくて当然やと思います。

でも災害があって周辺で被害が出たりすると自分の家は大丈夫なのかな?ってたとえ雨漏りがなくても意識するようになると思うんです。そんな風に意識が向いてる間にメンテナンスしておくと家は長持ちします。

 

災害直後には動けませんが少し待って頂ければ必ず伺います。

 

災害の直後というのは修理の依頼が多くて走り回っているのでなかなか対応するのが難しいんですが、少し待って頂ければ必ず伺って点検しますので気になるところがあれば問い合わせ頂ければと思います。

本当は災害なんて起こらないに越したことはないんですが、何もメンテナンスしていない状態で大きな災害に遭遇するよりはちょっとした災害の時に点検しておく事で備えておけば少しは安心出来るかな?って思います。