姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ボランティアなどの活動は好きでないで出来ないですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風修理でバタバタの状態ですが、職人さんが腰痛で休んでしまったので、更にバタバタな1日になりました。
現場も大事やけど調査や集金などの業務もやらなきゃでちょっとパニックになりつつあります。こういう時にいろいろ問題が発生したりするので要注意ですね。

 

組織運営は大変です。

 

先日からヘリテージマネージャーの地区連絡会や明石高専建築会の執行役員会などの会議に出席していますが、組織運営の難しさを改めて実感しています。
どちらも現状、大きな問題があって運営に支障をきたしているという訳ではないんですが、運営を継続していくにはどうしてもマンパワーが必要になってくるので小さい問題は常に発生しています。
特に会議や活動への参加人数の問題は根本的な解決策がなかなか見つからないので難しいですね。基本的にボランティア活動になるので、参加を強制するものではなくて、でも運営してる側としては出来ればたくさんの人に参加してもらいたいっていう気持ちが強いので現状参加していない人にどうやって参加してもらうのかって頭を悩ませる事が多いです。

 

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参加して当たり前ではないけど参加しなくて当たり前でもない。

 

こういう活動では参加してる側はついつい参加して当たり前って考えてしまうんですが、基本的には自分が好きで参加してるだけなんですよね。実際に活動に参加してみると楽しい事も多くていろいろ勉強にもなるけど、それを参加してない人に分かってもらうのはなかなか難しいです。
でも参加しないのが当たり前っていうのもちょっと違うかなぁって思います。自分の意思で入会したんなら年に1回とか2回だけでも、例え短い時間であったとしても顔を出したり、それも難しいくらい忙しいなら一言メールや電話を入れるだけでも運営してる側としては嬉しいんです。
それが全くレスポンスがないと会を運営してる側としてはしんどくなってしまいます。

 

ボランティアは好きが原動力。

 

どんなボランティアでもそうですが、参加して活動する時の原動力は「好き」って気持ちやと思います。それが何に対する「好き」なのかは人それぞれですが、嫌いな事のために自分の時間や労力を割いて活動しようって思う人はいません。
どんな活動してるのか分からないままとりあえず入ってみたけど自分が思ってたのと違ったって場合にはちゃんと「思ってたのと違ったから活動は出来ない」ってちゃんと意思表示すれば、それをとやかく言う人はいないはずです。
何の意思表示もないままただ在籍してるだけというのは運営してる側にも当人にもいい事は全くありません。
会を運営する側に入る事が多くなったここ数年はそんな事を感じる事が物凄く増えました。
楽しい時間と思いを共有できる人とやっていくのが一番です。