姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

地元の情報誌に紹介されると嬉しいですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
修理工事は出来るだけ年内に終わらせようと予定詰込んでしまいそうになるけど、朝は霜が降りてなかなか屋根に上がれないし、夕方は日が暮れるのが早くて仕事出来る時間が限られてしまうので思うように工事が進まないですね。年明けも変わらずバタバタしてしまいそうな雰囲気です。

 

鯱作り体験を記事にして頂きました。

 

先日、地元の御国野小学校でやった鯱作り体験ですが、姫路の地元情報誌「MODERN TIMES」さんが取材に来られていました。その時の記事が今月号に掲載されました。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20171221180019j:plain.

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20171221180052j:plain


写真は子供たちが粘土を触ってる姿がメインで私の写真はないんですが、こんな活動をしているという事を姫路に住んでいる人に紹介してもらえるのはとても嬉しい事ですね。
もうかれこれ29年もやってる行事で地元の小学生は5年生になったら自分もやるのが当たり前と楽しみにしてもらえる行事になっていますが、地元以外ではあまり知られていなくて、他の小学校から依頼があったのは1回だけなんです。しかも林間学校をやってる場所でという依頼やったんで、普段とは勝手が違ってちょっと大変でした。

 

恒例行事になっているから続けられています。

 

実際問題としてこちらも29年間やってきた事でノウハウの蓄積があるからやれているんですが、学校側としても毎年の行事予定に組み込まれているので出来ている事ではあると思います。急にやりたいって思い立っても先生方の負担も大きいので毎年の恒例行事にするのが難しいかもですね。
そして何より教える側の私たちが対応しきれない気がします。1校2校くらいなら増えてもなんとかなるけど、これを月に1回やるとなると流石に本業に支障が出ます。
依頼があれば出来る限り対応したいとは思うけど、淡路で協力して頂いている窯元さんにしても好意でやって頂いてるので回数を増やすとなるときちんと計画を練らないといけないんですよねぇ。

 

もっと瓦に触れてもらいたい。

 

本音としてはもっと瓦に触れてもらいたいのでやりたいという所があればどんどんやっていきたいんですが。
所属している組合の青年部を巻き込んだり協力している窯元さんをもっと増やしたりといった関わる人を増やしていく事がこれからの課題かなぁ。
こんな大変な事業を始めて20年以上も継続してきた親父がスゴイって思います。
こういう行事をもっと増やして屋根じゃなくても瓦に触れる機会を増やしていこうっと。