姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

新しい試みをやってみるのは大事やけど大変です。

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。 

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
元旦からめちゃくちゃ冷え込んでますね。ちょっと外に出るのに上着が手放せ手放せません。今日はほとんど出掛ける予定ないけど。

 

地元の神社がいろいろな事に取り組み始めました。

 

ここ数年の事ですが、地元の神社がいろいろな取り組みを始めました。節分祭や新嘗祭、年末の竹灯籠などです。元々、地元の神社は神職が常駐していない神社で、私が子供の頃から秋祭り以外の行事は全くやっていませんでした。
私が住んでる地域も少子高齢化の波が激しい上に、古い村なのでなかなか外から入ってくる人もいません。学生時代はともかく社会人になると半分以上が地元を離れてしまうのでどんどん寂しくなってます。
それが宮総代が現在の方に代わってから地元の人が集まるようなイベントを出来ないかといろいろ工夫するようになりました。昔は敷地の中に保育園があって子供がたくさん集まっていて、自然と大人も集まってたけど、20年くらい前に保育園が閉園になってからは祭り以外で人が集まる事がなかったので、地域の行事が増えるのは嬉しいです。

 

今年は安全に配慮してLEDになりました。

 

年末の恒例行事になりつつある竹灯籠ですが、去年までは蝋燭に火が灯されていました。個人的にはそっちの方が好きなんですが、今年からは安全に配慮して灯籠の中身はLEDの電球になっていました。
ちゃんと蝋燭みたいに光は揺らいでいるんですが、光が弱くて少し離れたら光ってるのかわからないくらいなんですよね。今年は近くにある他の2つのお社にも設置されていて、そっちはイベント中でも常駐出来る人がいないので、安全を考えるとそれで正解なんですが、メイン会場の所だけでも蝋燭でやって欲しかったなぁ。


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 深夜にお詣りしてきた人におもてなしがあります。

 

竹灯籠のイベントでは神社にお詣りに行くと大根焚きやお汁粉などを振る舞うおもてなしがあります。深夜に二年参りを兼ねて竹灯籠を見るために寒い中を神社まで歩いて体が冷えているので大根もお汁粉も美味しいんですよねぇ。
こういう振る舞いがあると行こうかなって気分になりますよね。まだ地域でもごく一部の人しか集まらないし、地元を離れてしまってる人も多いのでここで同級生に会った事ってまだないんですが。
この行事が根付いてずっと続いてくれたらもっと活気出てくるのになぁ。この行事目当てに正月は地元に帰ろうって思う友人が増えてくれたらと思います。