姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

地域の活動に参加すると色んな事が見えてきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
お正月番組で気になるのを録画するとHDDの残り時間が一気に短くなりました。CMカットしながら時間ある時に一気に観てるんですが、正月気分が抜けてしまうとあの浮かれ具合がおかしく思えますね。

 

出初式に参加してきました。

 

消防のお正月の恒例行事というと「出初式」ですね。イメージとしては木製のハシゴの上で曲芸する人を思い浮かべる人もいるかもしれません。あれ、今でも実際にやってるんです。

 

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私自身、出初式は小学校の時に少年消防クラブってのに意味も分からず参加させられて、そこで参加したきりやったんですが、正直な話その時の事はイマイチ覚えてません。なんかちょっとカッコイイ制服を着てみんなで整列していた記憶はあるんですが。
そんな記憶があるから、その後も少年消防クラブって続いてるのかって思ったら、今はもうないみたいです。
それどころか、先輩や後輩に聞いてもそんなのやった事ないっていわれてしまいました。同級生はなんとなく覚えてるみたいで、私だけが覚えてるんじゃなくてホッとしました。

 

消防車がたくさん並ぶ姿は壮観です。

 

私が地元の消防団に入団したのは昨年の10月からなので、まだそんなに大きな顔して消防やってますって言えるほどではないんですが、それでも普段消防車を見るのは多くて3台程度です。それがこの出初式では70台以上の消防車が集まりました。
梯子車やレスキューの消防車、消防ヘリなども集まっていて小さい子供たちが大喜びしてるのが印象的です。
私が参加したのは式典の部で1300人の消防団員が整列して祝辞を受けたり表彰があったりなんですが、2時間近く立ちっ放しで足のつま先の感覚がなくなりそうになりましたが、比較的穏やかな天気やったので、なんとか耐えられました。
聞く所によると雪の年もあったそうで、その時は本気で倒れるかと思ったとの事です。

 

それぞれの地域で活動してる人が集まると凄い人数です。

 

今回の出初式でも消防団の全団員が参加しているわけではないというのが凄いですね。当然、みんな本職を持っていてボランティアで活動しているので、全ての活動に参加出来るわけではないけど、それでも姫路市だけでも式典に1000人以上の人が集まるくらいたくさんの人が活動しているという事に驚きました。
もっともどこの地域も若手が少なくてだんだんと人が減っているらしいので、これからどんな風に活動して、人員を確保していくのかが大きな問題になります。