姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

生徒達と一緒に食べるご飯は楽しいけど冷たいカレーは遠慮したいなぁ。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝よりも昼間の方が寒くて、雨が降り出してからは本当に凍えるかと思いました。明日には天気は回復するみたいやけど、寒さは続くみたいなので風邪と怪我に注意しなきゃですね。

 

ものづくり体験教室での昼食はお弁当です。

 

兵庫県立ものづくり大学校でのものづくり体験教室は基本的に午前中の間に行われます。朝イチに施設に到着したら、館内を見学して回った後に各職のコースに分かれて技能士が職業体験を指導していき、昼食を食べた後に体験発表会をして終了という流れになっていて、中学生は弁当を持参しています。我々指導する側は自分で準備してもいいし、もの大側にお弁当を注文してもいい事になっていて、基本的にはお弁当を注文しています。
ただ、このお弁当の量が劇的に少ないんです。どれくらい少ないかっていうとめっちゃ小さいお弁当しか持ってきていない中学生の女子生徒がお弁当を見て「少なっ」って言うくらいです。指導員の中には定年退職されているような年齢の方も多く、そう言った方々はそんなに量を食べない事からお弁当の選定がそんな量のものになったんやとは思うんですが、我々かわら葺き技能士会のメンバーは基本的にはまだ現場での作業をこなすメンバーばかりなので、ちょっとどころではないモノ足りなさを感じていました。
それなら自分で用意したらいいとも思うんですが、朝に現場の段取りをしてからものづくり大学校まで行って指導をするとなると買う時間も限られてくるので、技能士会として先にお弁当を注文しておく事に決めたんです。

 

スタートが遅れると昼食の時間も遅れます。

 

基本的にものづくり体験教室のスタートは生徒達は9時過ぎに施設に到着して9時半から見学がスタートして、各職に分かれての体験は10時からです。しかし、県内でも東の方の学校になると姫路までの道中が渋滞していて到着が遅れる事もよくあります。
そう言う時はスタート時刻が遅くなるんです。時間割通りに進んでも昼食を食べるのが13時15分くらいになるんですが、今日は30分スタートが遅くなってしまったので昼食も30分遅れました。
昼前くらいから雨が降り始めて気温も下がってきて暖房もない部屋で指導していると体の芯から冷えてしまいます。そんな場所にお弁当が届くのは11時半くらい。食べる2時間近く前なんですよねぇ。いくら熱々のお弁当でも真冬に2時間あったら冷え冷えになりますよね。そして今日のお弁当はカレーでした。もう冷めたカレーでもなく冷たいカレー。流石にちょっと悲しくなりました。

生徒達に混じってご飯食べてるといろいろな話が聞けて面白いです。

 

緊張している生徒たちと話していてもなかなか打ち解けた話が出来ない事が多いので、昼食の時間に一緒にご飯を食べるというのはとても楽しい時間ではあります。量が少ないお弁当が生徒達との話のきっかけになる事もあるので、悪い事ばかりではないんですが、流石にそろそろ自分たちで用意する方がいいのかもって今日参加したメンバーとの間で意見が一致しました。
今日の生徒はお弁当に食いついてくれたのでそこから色んな話を聞けたし、コミュニケーションの時間もそれなりにあったので楽しい時間になりました。
同じ年代でも学校によって元気さとか真面目さとかで特色が違っているのがはっきりと分かるのは外部から俯瞰で見る事が出来るから分かる事やけど、そういう違いも指導の楽しみになっています。

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