姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ドローンを使った点検業務を本格始動させました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場と事務所の出入りを繰り返していたら喉の調子が若干おかしくなってきました。巷ではインフルエンザが流行ってるし、風邪をひきやすい時期でもあるので、気を引き締めて体調管理していかないとですね。
特に今月はいろいろな団体の総会やら会議やらで人の多い都会に出る機会が増えてしまうので気を付けないとです。

 

ドローンの操作にも慣れてきました。

 

昨年末に手元に届いて操作説明を受けたドローンですが、年始から少しずつ飛行訓練をしていました。一緒に操縦者として登録した従業員へのレクチャーもしながら会社の敷地内で飛ばしてみて、私自身はそれなりに操作にも慣れてきたと感じたので先月から現場調査にも持って行ってます。と言ってもまだ2件ほどしか撮影していないんですが、現場でドローンを出すと物凄く注目を集めてしまいます。
ドローンによる点検業務での一番のハードルは操作方法とかのハード面ではなく人目があるところでも堂々と飛ばせる精神的な強さを必要とされる事かもしれません。
会社の前で飛ばしてた時も道行く人がじろじろと見てたんですが、敷地内にまで入ってきて見られる事はなかったけど、現場に行くと気付いた人が近寄ってきます。最初の現場は工場の敷地内やったんで、一般の人ではなく工場内の人やったけど、今日は神社の境内やったので参拝に来てた人が近寄ってきました。流石にまだ話しかけられた事はありませんが。

 

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ドローンはまだまだ珍しいみたいです。

 

仕事でドローンを飛ばしているという話はあちこちで聞いてるんですが、通りすがりに飛ばしている風景には出会った事がありません。知り合いの建築士さんが1人導入していて、飛ばしているのを見せてもらった事がある程度です。ビジネスに活用するってセミナーとかもよく開催されているのでこれからどんどん増えてくるとは思うけどあまり見かけないのは田舎やからかな??
飛行許可の申請をしないといけなかったりするのもなかなか導入に踏み切れない一因ではあるようです。

 

若くても新しい事には踏み出せない人も多いようです。

 

先日の瓦組合の青年部の総会の時にメンバーと話していたんですが、青年部のメンバーですらドローンの導入にはまだ否定的なんです。「落ちた時や操作不能になった時に怖い」という意見や「モノが高い」って意見。そもそもドローンを使うような仕事がないって意見もありました。私自身がもうあまり若いとは言えない年齢になってきてる自覚はあるんですが、それでも新しい技術を使う事に抵抗がないのは珍しいのかもしれません。それでも道具に良し悪しがあるんじゃなくて使い方に良し悪しがあるんやと思うんです。アイデア次第でいくらでも「使える」道具やと思うのでこれからドンドンいろんな使い方を試して行きます。