姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

運がいい人と悪い人の違いは気付くか気付かないかです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日から家の近所に自転車が放置されていました。3日くらいは同じところに置いてあったように思います。最初は近所の人がその辺に用事があって乗ってきてるんやと思ってたんですが、翌日も翌々日もそのままでした。そこで親父が近くの交番に相談に行ったら、すぐに対応はしてくれたんですがうちの家の前に原付を置いてあれこれ手続きして連絡してってするので道行く人が何事かとジロジロと見て行きます。うちには何もやましい事はないけど、ちょっと落ち着かない時間でした。

 

運の良い悪いって何が違うのか考えてみました。

 

最近本屋さんでも「運を呼び込む」とか「運がよくなる」と言ったタイトルの本をよく見かけます。それだけ「見えるモノ」の考え方から「見えないモノ」の考え方に世の中が変わってきたのかな?って思うんですが、実のところ「運がいい」「運が悪い」って何が違うんかな?って考えてみました。
私は自分で運がいいって思ってるんですが、これまでの人生を人に話すと人によっては運が悪いって言われるかもしれません。あくまでも自分の主観で感じる事やけど、たまに人に「運が悪いなぁ」とか「ツイてないなぁ」って言われて自分がそうやと思い込んでしまう事もあります。

 

自分の周囲の出来事に気付ける人が運がいい。

 

同じ出来事でも運がいいと感じる人と運が悪いと感じる人の違いは物事に気付けるかどうかやと思うんです。気付ける人はそれで運がいいと思うし気付けない人は運が悪いと感じているんです。
自分は運がいいって感じる人は視野が広くなっていていろいろな事に気付けるから自分にとって「良い」事が起こっているように感じるけど運が悪い人は狭い範囲しか見えないからその「良い」事を見逃してしまって「ツイてない」って感じるんです。
運気を呼び込むための行動ってつまりは視野を広げる事なんですよね。部屋の掃除をして自分の周囲の見通しをよくするとか旅行で普段の生活圏から離れる事によって気分転換してみるとか。神社へのお参りでも身近にあるのに行かない場所に行くと新しい事に気付けるって事ですよね。

 

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経営の神様は運がいい人しか採用しませんでした。

 

経営の神様って呼ばれている松下幸之助氏はどれだけ成績が優秀で面接で印象が良い人でも最後に「あなたは運がいいと思いますか?」と質問した時に「はい」って即答できる人以外は採用しなかったというエピソードがあります。自分は運がいいって思う人はそれだけ視野が広くて周囲にも感謝の気持ちを持っているって事のようです。
私も一時期「ツイてないなぁ」って思ってた時期がありました。その時は何をやっても裏目になってしまってやる気をなくしてたんですが、今思うとそれほど運が悪いってわけでもなかったんですよね。
今は運がいいって思えるしこれから運が悪くなるとも思ってませんが、落ち込んだ時には気を付けないとですね。