姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

現場写真の整理が追いつかなくて後回しにしてたらびっくりするくらい溜まってました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
毎日段取りの為に現場と会社を往復しているんですが、ここ数日その道筋で事故やら山火事やらが多くてびっくりします。山火事は新聞にも載っていたみたいですがそれほど大事にはならなかった(と言っても山火事なので燃えた面積はそれなり)ようですが、車の事故も2件ほど見かけました。最近車の運転時間がかなり延びてきてるので気を付けないとです。

 

会社のパソコンに取り込んだ現場写真の数がスゴイ事になってました。

 

デジカメが登場して現場での作業を写真に残す事が当たり前になったのはここ10年くらいの事かと思います。それなりの規模のゼネコンになると工程写真を撮るのはデジカメになる前から当たり前で、フィルムカメラの頃から1つの現場で数万枚撮って整理する事もあったんですが、今では一般住宅の現場でも工事写真を撮っています。
工事写真もなんですが、見積もりや点検で伺った時に撮った写真もかなりの数になっていて、お客さんに提出して雨漏りの原因の説明をしたり、職人さんに作業の説明をするのにも役立っているので、デジカメの普及は現場作業の仕事ではかなり便利にはなっています。
でも簡単に撮れる事が問題になってたりします。現場調査を一度に何件か回ると写真を整理する暇がなくてデジカメ本体やパソコンに写真を溜めてしまうんです。

 

溜めた写真の整理は後回しにすればするほど面倒になります。

 

プライベートの写真でも同じなんですが、写真って撮る時はあまりモノを考えずに撮りまくるんですが、後でその写真を見る事って意外と少ないんですよね。工事写真や下見写真ならお客さんや職人さんへの説明に使うので必ず1回は見るんですが、プライベートの写真になると撮ってから次に見るのが数ヶ月後って事もあります。
そんな状態にしていると撮った本人でも写真だけでは何の写真か分からなくなります。
現場写真は一応、「〇〇工務店〇〇邸」という形でフォルダを作って保存してるんですが、パソコンの中で写真保存用のフォルダを作っていても数が増えてくるとそのフォルダの中で迷子になってしまいます。
欲しい写真が見つからない時は少しだけ整理して探しやすいようにもしてみるけど、そのための作業時間を確保してやるわけではないので新しい写真がどんどん増えて整理がどんどん面倒になっていきます。

 

最低でも1年毎にバックアップして整理していかないとです。

 

工事が完了した写真などはよっぽどの事がない限り再度見る事はないんですが、そのよっぽどというのが災害の時によく発生します。お客さんから「ちょっと前に仕事してもらったんやけど」って修理や点検の依頼を受けて自分も最近のつもりで探しても実は5年とか6年前の現場やったって事は当たり前にあります。
当然顧客名簿にどんな仕事をしたのかっていうのは記録として残しているんですが、その名簿と写真がリンクしていないので探すのに手間取る事が多かったんです。
そこで今月に入ってから事務方に写真の整理とバックアップをお願いしました。フォルダ分けのルールが統一されていなかった事もあって、整理にかなり時間がかかったみたいですが、なんとか目処がつくくらいまでバックアップ出来たようです。写真の枚数がどれくらいになったのかは確認してませんが、CD-Rに記録しただけでも20枚以上にはなったようで約6年分くらい溜めていました。パソコンの寿命が来るまでにバックアップが取れたのは僥倖でした。
これからは毎年ちゃんとバックアップする体制にしていかないとです。

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