姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

学生時代の授業が眠くなるのも会議中に眠くなるのも退屈が原因ではなかったんです。

こんにちは。

姫路の瓦工事店、表瓦の(おもて)です。

日曜日やというのにスーツ着て大阪で会議に出席しています。全瓦連青年部総会なんです。今年も兵庫県の青年部の副部長を拝命しました。全国から瓦屋さんが集まって、組合や青年部の運営について話し合って、将来の事について思いを馳せています。

 

会議ってどうしても眠くなってしまいます。

 

総会などたくさんの人が出席する会議では1時間も会議が続くと睡魔に勝てなくなります。内容が退屈な事や集中力が切れてしまう事が原因なのかとも思ってたんですが、どうやらそれだけが原因ではなさそうです。

密閉空間に大勢の人が集中してしまうと部屋の空調能力を超えてしまうようなんです。特に瓦屋さんの青年部に所属する人は体格が良くて代謝も高い人が多いので1人あたりが排出する二酸化炭素の量も相応に多くなります。

そこそこ広い部屋やとはいっても100人以上が一部屋に集まってしまうと酸素濃度が低下してしまうのは当然ですね。

休憩時間に廊下に出ただけでも空気が新鮮やと感じてしまうくらい室内の空気がこもっていました。

 

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学生の時の授業環境っていいとは言えないですね。

 

空気環境で言うと大学はともかく高校生以下の教室での授業って良くなかったんやなぁって今日の会議中に考えてしまいました。私が小学生や中学生の頃は少し子供の数が減ったかも?って段階なので、クラスの数が減って1クラスあたりの人数が増えた年代です。

小学生の頃は特に多くて40人居ました。1クラスあたりの上限人数やったみたいです。まだまだ空調設備なんて整備されていなかった時代なので夏場は窓を開けるしかないし、冬は寒いから換気なんてしませんでした。当時はそんな知識もなかったので必死で眠気と戦いながら授業を受けていました。

 

座りっ放しやと余計に新鮮な空気を吸えません。

 

眠くならなかった授業や会議って内容が面白いとか厳しい人が居て油断出来ないとかじゃなくて、人の動きが多くて空気が入れ替わったりという事が要因なんじゃないかと思います。

座ったまま動きがないと二酸化炭素が部屋の下の方に溜まるので座った状態やと吸える酸素が減ってしまうんですよね。

聞いてるだけの会議や授業よりも人の動きがある方が楽しく感じるのは適切な量の酸素が脳に取り込まれてちゃんと判断や思考が出来るから面白いって思えるんやと思います。

最近人前で話す事が増えてきたのでそういう事も考慮した内容で組み立てないとですね。