姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

後輩の学生が優秀過ぎて自分の学生時代が恥ずかしくなります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
たまに神戸の元町高架下を歩くとその雑多な感じが楽しいですね。5〜6年前は結構な頻度で歩いていたのに最近は年に1回くらいしか歩いていません。昔に比べるとシャッターが閉まってる店が増えたのが寂しい限りです。

 

後輩の卒業研究展に行ってきました。

 

毎年3月の卒業前に明石高専の5年生が自分たちの卒業研究を展示するイベントを行っています。私が卒業する時にはなかったイベントなんですが、ここ5年程はそこに卒業生で組織される「明石高専建築会」が「建築会賞」を創設して表彰しています。

 

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私自身も5年前から毎年参加させてもらってたまに審査委員のような真似ごとをさせてもらったりもするんですが、私が学生の頃よりも遥かにレベルが高いので自分が講評してる事が物凄く恥ずかしかったりはするんですが、展示も発表も楽しませてもらってます。

 

学生ならではの視点が面白いんです。

 

建築会賞は提出されている卒業研究の梗概を読んだ審査委員が発表を聞きたい5人を選んで自分の卒業研究をプレゼンしてもらう企画です。梗概だけ読んでたら面白いって感じたのに実際に発表を聞いてみたらちょっと違うなぁって事もあるし、逆にノーマークやったけど、当日の展示を見て発表者になってもらう事もあるんですが、基本的に最近の学生のレベルは高いです。
私の学生時代とは表現方法が全く違っているので単純に比較することは出来ないけど、展示の仕方から発表の内容までめちゃくちゃ鍛えられてるなぁって感じるんです。まぁ、私が卒業してから20年が経つので、研究の内容とかが進歩してなかったらおかしいのはおかしいんですが。

 

学生だけじゃなく卒業生の先輩や後輩とも会える!

 

この建築会賞、学生がメインのイベントですが、我々卒業生にも楽しみがあります。自分が在籍していた頃には全く交流がなかった先輩や後輩と知り合って仲良くなれるんです。
高専ってあまり先生の入れ替わりが多くないので、10コくらい学年が違う先輩や後輩と同じ先生の話が出来て場合によっては退官された先生にお会いする事も出来てちょっとした同窓会みたいです。
今年で5回目でかなり恒例行事としての認識も広まってきたので、1年ぶりに会う先輩とも特に違和感なく話が出来て、場合によっては悩みを聞いてもらうことが出来るので懇親会もついつい時間を忘れて長くなってきます。そろそろ自分が相談を受ける側やって事を認めないといけないのかなぁ?