姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

知らない間にたくさんの人に知ってもらえていたと分かって嬉しいやら恥ずかしいやらです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日は名古屋から、今日は福岡からお届けしています。今週は半分くらい会社に居られませんでした。今日は朝から雨が降っていて現場を休みにしたのでまだ気が楽ですが。
明日の夕方に姫路に帰る予定です。あ、名古屋からは一度帰ってますよ。念のため。

 

瓦業界の一大イベントの見学に来ました。

 

今日は全瓦連技能グランプリin福岡を見学するためにはるばる福岡県までやってきました。技能グランプリというのは1級の技能士の資格を持つ瓦職人が電動工具を使わずに瓦を切ったり削ったりして隙間なく瓦を施工する技術を競う技能競技です。
全員が同じ架台、同じメーカーの瓦を使って使用する道具限定される中でいかに綺麗に素早く完成させる事が出来るかという熱戦が2日間にわたって繰り広げられています。
この技能グランプリは2種類あって、1つは厚生労働省の能力開発機構が主催し、瓦施工以外にもいろいろな業種の協議が開催される技能グランプリでもう1つが今回行われている「全瓦連」技能グランプリです。
能力開発機構のグランプリは開催が2年に1度なので、開催されない年のグランプリが全瓦連のグランプリになります。

 

兵庫県から出場している選手を応援します。

 

全国から瓦屋さんが集まるんですが、それでも全都道府県から選手が出場するわけではありません。雪が多い地域では瓦の施工そのものがほとんどない所もあるので、47都道府県のうちの45都府県なんです。
そのうち今年は15府県から17名が出場しています。兵庫県からも1名出場していて技能士会が出場選手のバックアップを行っている関係もあって、応援に来ることにしました。
グランプリは出場している選手は2ヶ月くらい前から練習が本格化して休日返上になるし、選手が所属している会社も全面的にバックアップをするのでハッキリ言って負担は物凄く大きいんです。それでも出たいっていう選手が居なくならないのでこの業界もまだまだ希望があると感じています。

 

たくさんの方に声をかけて頂きました。

 

月初の全瓦連青年部の総会や昨日の名古屋での日本屋根外装工事協会の総会などで顔を合わせたメンバーもたくさんいるので、日本全国から集まってる割に久し振りって感じがあまりしないんですが、それでも1年振りとかそれ以上ぶりの方にも声をかけて頂けただけでも嬉しいのに、Facebookの投稿やブログを読んでくださっている方から「表さん!!」って声を掛けられる事が多くて毎日ブログを続けている甲斐があったなぁってしみじみと感じました。
ブログもその他もまだまだ至らないところばっかりやけど今日頂いたパワーだけでしばらく頑張れそうです。

 

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