姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「よく分からないから行かない」と「よく分からないけど行ってみよう」の違い。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
暑い日が続くと雨降りで少し気温が低い日は楽ですね。まだ湿度もそこまで高くないからでしょうけど。これから梅雨にかけて湿度があがっていくと不快指数も上がってくるのでいかに凌ぐかが問題です。
屋根の上でエアコンかけられたらいいのになぁ。

 

全瓦連の総会後のシンポジウムに参加してきました。

 

昨日は大阪まで全瓦連の総会・全国大会に顔を出してきました。出席ではありません。あくまでも顔出しです。というのも総会の後に面白そうなシンポジウムをやりますよって案内があったので、話だけ聞きたいなぁって思ったんです。日本の瓦だけじゃなく世界の瓦についての話も聞けて、業界に居てもまだまだ知らない事だらけで未熟やなぁって事を実感したシンポジウムでした。
日本では1400年前に伝来した瓦やけど、世界で一番古い瓦は4500年くらい前のギリシャで葺かれていたらしいです。日本の瓦の起源もあまり知られていないのに世界の瓦の起源なんて知られてるはずないですよねぇ。
考古学者ってスゴイです。

 

「行けばきっと誰かが居る」って思えるようになりました。

 

3年くらい前まではこういう全国的な集まりは自分には関係ないと思っていました。役にも当たっていなかったし、瓦業界の知り合いも少なくて自分が行っても知らない人ばかりやから楽しくないって思っていたんです。
それが2年前に淡路島で開催された「瓦サミット」を契機に全国の同業者との交流が始まって、それと同時くらいで青年部の副部長を拝命した事もあり全国的な集まりに出席する機会が増えたんです。青年部の副部長をやるだけやったら多分ここまで知り合いは増えていませんでした。
「瓦サミット」で知り合ってFacebookで交流するようになった事で全国的な集まりに出ても「きっと誰か知り合いがいる」って思えるようになった事で無謀にも偉いさんばっかり集まる全国の集まりに顔を出そうという気になったんです。

 

繋がりが繋がりを作るんですね。

 

シンポジウムでは「DroneRoofer」の株式会社CLUEさんや瓦施工業者のポータルサイト「やねいろは」の白神商事さんがブース出展されていて、開始を待っている時間でいろいろ話をさせて頂きました。

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知り合いが知り合いを繋がりが繋がりを作っていくという事が実感出来た瞬間です。
その後の懇親会でも青年部で顔馴染みになった他府県の仲間とお酒を飲みながらいろいろ話をしたり、Facebookでしか面識がなかった方とお話させて頂いたりととてもいい刺激になりました。
同業者の集まりは愚痴ばかりになるって話もよく聞きますが、そんな人ばかりではなくパワフルに前を向いている方もたくさんいて話していて楽しかったです。