姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夏場の外仕事は暑さだけじゃなく蚊とも戦わなくてはなりません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
月はじめは銀行の担当さんの訪問ラッシュがありますが、メインバンクの担当さんが毎月提出している書類をまじまじと見ながら「この書類ずっと作ってました?うちの書式にそっくりなんですけど」って聞いてくるんです。作って提出し始めてから3年ほどになる書類で、元はその銀行さんから書式をもらって手書きしていたのをExcelで作り直したものなので似ているのは当然なんですが・・・。担当さんがうちの担当になる前から提出している書類を「初めて見た」って言われて脱力してしまいました。

 

雨が増えて水たまりが出来ると蚊が増えます。

 

夏に外で仕事をする上で一番の敵は暑さなんですが、それと同じくらい悩まされるものが「蚊」です。
住宅のリフォームの現場では屋根の上に上がっている間は問題ないんですが、休憩や材料の荷揚げの為に下にいると蚊に囲まれます。特に庭に植木が多い古い家では蚊取り線香とか虫よけスプレーしていても焼け石に水と思えるくらいの数の蚊が襲い掛かってくるので、今の時期は現場に持って行く道具の中に蚊取り線香と虫よけスプレー、痒み止めの薬を入れておかないとなんですよね。

 

肉体労働で汗をかくから的になる。

 

蚊は体温や汗の臭いで生物を感知して寄ってくると言われています。現場で作業している時は当然肉体労働なので代謝も上がっているし、汗も大量にかくので蚊からしたら食べ放題のビュッフェ会場のように見えているかもしれません。
現場では長袖を着る事にしているし、手袋もしているので肌が露出するのは首から上だけのはずなんですが、長袖の上からでも吸血する個体もいるので、長袖やから安心ってわけでもないんですよねぇ。
そして外に居るヤツらに食われると猛烈に痒くなります。家でやられるよりも痒い気がするのは気のせいでしょうか??

 

傘立てに溜まった水からでも孵化するようです。

 

蚊ってほんの少しの水たまりがあったら孵化出来るらしいんです。それこそ傘立てに溜まった水とかプランターの受け皿とか。地面に出来た水たまりも大量発生の原因になるみたいです。庭に水を溜める場所があったらその近くは要注意ですね。中でメダカとか金魚を飼っていたら幼虫はエサになるようで、蚊は発生しないんですが。

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人間がそよ風にも感じないくらい弱い風でも蚊は飛ばされてしまうらしいので、屋根の上に上がってしまうと被害には合わないんですが。
暑くて集中力が落ちてる時に蚊にやられて痒みまで加わると余計に仕事の能率も落ちるので対処のためにも強力な虫よけを毎年のように探して試しています。新商品もいろいろ試すけど、一番効く気がするのは昔ながらの蚊取り線香なんですよねぇ。