姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ロープワークは苦手やけど仕事で使うと覚えられます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
夏の甲子園、西兵庫の代表の明石商業は惜しくも敗れてしまいました。地元の代表やし、母校である明石高専から一番近い高校でよく見かけていたので勝手に親近感を抱いて応援していたんですが残念でした。もう1校の兵庫代表、報徳学園は勝ったので明石商業の分まで応援する事にします。

 

仕事がらロープをよく使います。

 

軽トラやダンプで梯子を積んで移動する時など仕事がらロープをよく使います。会社に戻ったばかりの頃はこのロープの結び方がどうしても覚えられなくて何度も先輩にやってもらったし、自分で括ったロープが緩んでしまって運転中に慌てたりもしました。
長い梯子を積んで移動する場合、2tダンプやったらキャビンの上にかけてしまえば荷台からはみ出さずに積めるのでそれほど問題にはならないんですが、軽トラに積む場合には荷台からもはみ出すしキャビンの上にも乗ってくるのでしっかり括ってズレたり落ちたりしないようにしておく必要があります。以前、京都まで仕事に行った時には料金所で警察の方に荷崩れの心配がないか確認されたくらいです。

 

体で覚えてしまうと余所見していても出来るようになるんです。

 

何度も失敗してやり直して覚えた結び方は「万力」って先輩から教えられました。実はこういうロープワークって苦手で学生時代に参加していたキャンプなんかでも何度か覚える機会があったんですが、どうしても覚えられませんでした。実際に使う機会がないから忘れてしまうってのもあるんですけどね。
そして消防に入った時の新入団員向けの訓練でも「もやい結び」とか教えてもらってその時は出来るようになったけど、今はかなり怪しいです。普段使わないと忘れてしまいますよね。
仕事で使うからか「万力」だけはかなりの短時間で余所見しながらでも出来るようになりました。そして現場調査などで梯子の積み下ろしをしているとお客さんから「スゴイ!」って目で見られる事も多いんです。

 

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1つでも括り方を知っているといろいろ応用が効きます。

 

これまでにも何度か友人の引っ越しなどを手伝ったんですが、荷物をトラックに載せた時などにロープを掛けても括り方を知らない人が意外と多いんですよね。自分は括り方をあまり知らないって感覚で友人に任せていたら普通に丸結びに近い括り方をしていて、慌てて自分が代わりに括った経験もあります。
1つでもちょっとキツめに力を掛けられる括り方を知っているといろいろと応用が効くんです。自分がなかなか覚えられなかった事もあって、新人くんにはかなり丁寧に教えたんですが、彼も覚えるのに苦労しているようです。