姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

職人さんが集まると恐ろしい勢いで仕事が進みます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は朝からめちゃくちゃ涼しかったですね。これまでの暑さのつもりで仕事の準備をしていたらびっくりするくらい涼しくて水分補給の量もかなり少なくて済みました。毎日これくらいの暑さやったら仕事も捗るんですけどねぇ。来週にはまた暑くなる予報も出てるし台風も発生してるし、まだまだ夏は続きそうです。

 

大阪の復興工事のお手伝いをしてきました。

 

今日は全日本瓦工事業連盟青年部関西ブロックから大阪府北部地震の復興工事のお手伝いをする事になって大阪まで行ってきました。大阪の組合や瓦屋さん個別からも応援要請はあったんですが、地元の工事もかなり詰まっていてなかなか行ける状態ではなかったんですが、青年部関西ブロックの各県から数人ずつという形で各社1人でも可との事やったんで、なんとか私一人でも行けるようにと段取りをしました。
集合時間は朝8時半。検索するとうちから集合場所までが1時間半かかると出たので7時に出発して軽トラで大阪まで頑張りました。初めて行く場所なので迷うかと思ったけど集合場所までは渋滞もなくすんなりいく事が出来ました。

 

総勢13人の職人さんが集合です。

 

今日集まったのは兵庫県から2名、京都府から2名、奈良県から2名、滋賀県から4名、和歌山県から3名で総勢13名です。いつもは会議の席でスーツ姿でしか会う事がないのでお互い瓦屋さんやと分かっているのに仕事着で会うのが変な感じでした。
現場に着いてみると写真で見たよりも大きくて、いくら人数がいてもそうそう仕事が捗るとは思えなかったんですが、いざ作業を始めてみると流石にみんな職人さんですね。あっという間に進んで行きました。
涼しくて水分補給のための休憩が少なく済んだもの捗った要因ですね。休憩中には各府県の組合の上着を着て記念撮影もしました。

 

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職人さんが多いと材料の段取りなどが大変です。

 

職人さんが多くて仕事が捗るという事はその為の材料の消費も早いって事です。現場に到着した時に用意してあった材料は結構な量があったので、これだけあったら今日、明日の2日間くらいは問題ないかなぁって思ってたんですがあれよあれよと消費していって、今日の分はなんとかあったけど明日作業するには足りない材料も出てきました。
他にもいろいろと判断してもらわないといけない事も次々に出てくるのでそれを判断しないといけない元請になっている大阪の瓦屋さんはかなり大変そうでした。