こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
まだまだ暑い日が続いていますが、24時間テレビをやってるのを見ると「夏も終わりやなぁ」って思います。今年は特に猛暑が厳しくて消耗の激しい夏やったので、秋になるのが待ち遠しいです。
夏休みはいろいろな所で特別展をやってます。
夏休みというと学生の頃は観光地とかテーマパークに行く事ばかり考えてましたが、大人になって夏休みがなくなって休みが日曜だけになると逆に人が多い所に行くのが億劫になります。
出掛けたいけどゆっくりしたいって我ながら矛盾してるなぁとは思うんですが、休みの日に一日中家に居るのは勿体なく感じるんですよね。
そういう時にオススメなのが地元の博物館とか美術館です。
大きな美術館で超有名な人の特別展とかやってると落ち着く事も出来ないですが、姫路くらいの都市の市立の美術館や博物館はエアコンも効いてるし人もほどほどやからちょうどいいんですよね。
たまに面白い企画展とか特別展やってて、ハマると2時間くらいはあっという間に過ぎてしまいます。
「海洋堂」さんのジオラマ展をやっていました。
今日は昼から姫路の兵庫県立歴史博物館に行ってきました。気になってたのは「兵庫県政150周年記念事業 特別企画展」と海洋堂さんと兵庫県立歴史博物館のコラボの「特別展 ふしぎジオラマミュージアム」です。
どちらも新聞に記事が載っていて気になってたんです。歴史博物館は姫路城のすぐ傍にあって無料で入れるコーナーには姫路城の見どころを写真で紹介しているところもあるので、お城に行く前に寄ると実物をより面白く見る事が出来るんです。他にも姫路の祭りを紹介するコーナーもあるんですが、姫路市民は行った事ない人の方が多いかもしれません。私自身今回で3回目です。
小さくても本物そっくりなミニチュアは写真にすると凄さが分かります。
海洋堂というと食玩やカプセルトイで本物そっくりな海の生き物とか動物のフィギュア、恐竜のフィギュアやミニチュアの仏像で有名で、滋賀県の長話にミニチュアばかりのミュージアムを作ってしまった企業です。
最近では国内、国外の名画をモデルにフィギュアを作ったりアニメのキャラやメカのフィギュアも有名ですね。
今回の特別展では海洋堂さんが作ったミニチュアだけでなく、洋の東西を問わず昔作られたジオラマの原型もたくさん展示してありました。ほとんどが紙製で上から見ると薄っぺらいのが分かるのに視点を変えると立体感が出て迫力が凄いものばかりでした。
そして今の技術で作られたジオラマは写真にしてしまうと本物の風景と見分けがつかなくなるレベルです。
ちょっとした遊び心があちこちに散りばめられていて時間を忘れて見入ってしまいました。