姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

私も小学生の頃に乗った屋台が今年でお役御免になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日明石高専建築会で淡路島へ行って瓦コースター製作の体験をしたときのコースターが焼き上がって手元に届きました。自分の分だけでも確認したいという誘惑に駆られますが、次の土曜日に開催される現役学生への「進路相談セミナー」で参加者の手元に届けられるので、その時まで自分のも我慢です。

 

地元の屋台が来年新調される事になりました。

 

今年も地元の秋祭りが終わりました。今年の祭りは私が住んでいる地域では平成最後の祭りという他にももう1つ特別な意味があります。35年間祭りの主役になっていた屋台が来年新調される事が決まっているんです。
屋台の新調にはとても大きなお金が必要になるので、今年決めて来年すぐにというわけにはいきません。製作するのにも時間がかかります。数年前に屋台を新調する事が決まってもうすでに発注されているんです。
来年の秋祭りは新しい屋台を使って開催される事が今年の秋祭りの前から分かっていたんですよね。

 

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私も小学生の時に乗った屋台です。

 

奇しくも平成最後の秋祭りを最後の舞台とした屋台ですが、35年前に新調されたものなんです。つまり私が小学6年生で乗り込んで太鼓を叩いていた屋台で私の弟も乗った屋台なんですね。
私は小学生の頃から体が大きかったし、同級生も体が大きいのが多かったので担いで練るのも大変やったと思うんですが当時の親の世代は人数も多く安心して乗っていられたのを覚えています。私が乗ったのは担ぐ時間が短くて台車に乗せて移動させる時間が長い区間でしたが。
今は子供の人数も少なくなって、乗れる時間も回数も私の時とは比べられないくらいに多くなってるのがちょっと羨ましいんですが、短い時間でも友人と一緒に練習して本番で太鼓叩けたのはとてもいい思い出になっています。
弟が乗った時に同級生は誰もいなくて自分よりも年上のおっちゃんばっかりの中で担いだのも今となってはいい思い出ですね。もう担ぐのはしんどいけど。

 

次の屋台は一回り大きいものになるようです。

 

今の屋台は子供が4人乗り込むのが限界の大きさなんですが、地域の祭りとしては十分な大きさではあると思っています。道が狭い所もあるし高さがギリギリのところもあるんですよね。でも次の新しい屋台は一回り大きくなるそうです。
大人が乗り込んで太鼓を叩く事が出来るサイズになるそうです。担ぐ人数も今より多くないとダメやし通れない道が出てきてコースも変わってしまう事になります。まぁ、自治会と屋台保存委員会、秋祭り実行委員会などで十分協議を重ねた結果やと思うのでどんな屋台が来年の祭りでお披露目されるのか今から楽しみです。