姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

元請さんとお客さんがコミュニケーションを取っていないと現場にしわ寄せが来ます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日淡路の体験で作った瓦コースター、なかなか使えていません。なんとなく勿体ないような気分になってしまうのと、ちょっと冷えてきて冷たい飲み物を飲む機会が減ってしまったからです。でも季節外れと言われようと「桜」気に入ってます。もっと輪を広げていこうと思います。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20181019200356j:image

 

工事着工の日に元請さんが来ないとトラブルになる事があります。

 

修理工事などでは特に多いんですが、工事着工の日に元請さんが現場に来られない事があります。お客さんと元請さんの関係がしっかりしていれば問題なく工事が進むんですが、たまにきちんと工事内容を説明していなかったり、こちらが出した見積もりとは全く違う内容の説明をされている事もあります。
同時に複数の現場で着工する場合を除けば基本的に私が職人さんを現場に案内して仕事の説明をするんですが、お客さんと話をしていると話が通じなくて「あれ??」ってなる事も多いんです。
私が元請さんから話を聞いていて伝え忘れている事もあるんですが、現場に到着したら思い出して職人さんに伝えるか、元請さんから確認されて思い出すかして職人さんに伝えています。

 

お客さんから見積もりを見せられると焦ります。

 

お客さんから直接依頼された現場やとこちらが出した見積もりがそのままお客さんに渡っているので見せられても問題ないんですが、元請さんが居て他の工事も関わって来る時に見積もり書を見せられると返事に困る事があるんですよねぇ。
足場の工事とか左官の工事とかが我々とは別の業者で入っていると金額の事や工事内容の事など堪えられない事も多いんです。
でもお客さんからしたら私たち工事業者は元請さんの会社から来ていると思われている事も多いので知っていて当然って考えられているようです。

現場調査で金額を聞かれるのも焦ります。

 

同じ理由で現場調査に行った先で金額を聞かれるのも困るんですよねぇ。自分達の工事以外の工事が関わってる場合もあるし、きちんと計算してから答えないと後で見積もりを提出した時に聞いていた金額と違うって言われる事もあるので。
当社が仕事をさせて頂いている工務店さんは基本的にその辺りのコミュニケーションをしっかりとってるところがほとんどなんですが、たま~にそこを飛び越えて聞かれたり見せられたりすると焦ってしまいます。
職人さんなら「会社が出している見積もりは見ていない」って答える事も出来るけど、会社の代表として行ってるのに聞かれた事に答えられないというのも問題ありって思われてしまうので、どう答えたらいいのかいつも悩んでいます。