こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日で11月も終わり、明日から12月ですね。1年が本当にあっという間に過ぎていきます。それだけ充実しているって事でいい事やと思いたいですね。41歳というともういいオッサンなんですが、中身は20代の頃からあんまり変わってない気がするんですが、自分でも気が付かないうちに頭が固くなってるんでしょうね。
柔らかい頭を維持しないとです
17年前に工事させて頂いたお客さんから点検の依頼を頂きました。
先日会社に1本の電話がありました。特に雨漏りしているわけではないけれど屋根の点検をして欲しいとの依頼でした。当社が季節のお便りとして出しているダイレクトメールの葉書を見て電話して頂いたとの事です。お名前を伺うと2001年に新築で工事をさせて頂いたお客さんでした。
私の予定とお客さんの予定をすり合わせた結果、今日の点検になり午後から伺ってきました。離れた所から見た感じでは特に異常も見られなかったのでドローンによる点検を提案して了承して頂いたのでそのままドローン点検となりました。
ドローンはまだまだ珍しいようです。
お客さんの前でドローンの準備をしているとこんなに近くでドローンを見るのは初めてとの事でした。ただ、近くで発掘調査か何かをしている時に飛んでいるのを離れた所から見た事はあるとの事でした。
テレビなどの映像の世界ではドローンはよく使われていますが、まだまだ建築関係などでは一般的ではないんですね。ドローンの話をすると大抵のお客さんは飛ばしているところを見てみたいって仰いますし、我々瓦屋がドローンを使う事についても納得して頂けます。
新しいものが受け入れられるには時間がかかるもの。
逆に同業者の方がドローンに対して否定的な意見を持っている人が多いですね。まだまだ本体の価格が高かったり飛行許可の申請をしないといけないという事を理由にして導入しないって意見をよく聞きます。
どんなものでも新しいものって受け入れられるまでにそこそこ時間がかかるのは分かっているけど、うちがドローンを導入してもうすぐ丸1年になります。私の周辺では導入する人がかなり増えてきて、いろいろな事を試している人もいるので使っている者同士で情報交換しながらノウハウを蓄積していて、使っているからこそ分かる話が出来ています。今年の台風の被害調査でもかなり活躍しているところもあるようなのでこれからもっと増えるんじゃないかなぁ。一般の方にはまだまだハードルが高いかもやけど建築関係はこれからもっと普及してくる気がします。