姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今年一年を表す「今年の漢字」は「災」でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝のうちは昨日、雨が降ったせいか気温も上がらず寒かったんですが、日中は太陽が出てきてほどほどに暖かくなってくれたので比較的仕事がし易かったです。相も変わらず現場を転々として修理したり段取りしたり集金したりとバタバタしています。そんな中事務所に帰ると嬉しいお届けものがありました。モノとしては瓦コースターなんですが来年の干支「亥」という漢字がめっちゃカッコイイ書体で書いてあるんです。

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書道家の渡辺遥華さんが書かれたものを大栄窯業さんが瓦コースターにしたものです。facebookで見つけて欲しい!って衝動買いしてしまいました。気が早いかもやけど早速事務所の玄関に飾りました。

 

 

1年を表す「今年の漢字」が発表になりました。

 

そんな来年の干支の漢字が届いた今日、毎年恒例となっている今年1年を表す「今年の漢字」が清水寺で発表されました。今年の漢字は「災」だそうです。確かに大阪と北海道で地震があるわ台風が何個も上陸するわ西日本では豪雨が続くわで本当に災害ばっかり起きていた1年やったように思います。本音を言うと「今年の漢字」はもっと前向きな言葉にして欲しいなぁって思うんですが、これだけ続くと仕方ないかって納得してしまいます。

「災」が選ばれたのは2回目です。

 

今年の漢字って全国からの応募で得票数の多かったものが選ばれているんですよね。でも同じ漢字が選ばれているのはこれまでオリンピックの年に3回選ばれている「金」だけやったので「災」が2つめの複数回選出漢字と言う事になります。
ちなみに得票数2位は「平」3位は「終」と平成最後を意識した漢字が選ばれていたようですが、集まった約20万票のうち1割以上が「災」やったそうです。個人的には「暑」に1票を入れたいところですね。

 

揮毫はぶっつけ本番のようです。

 

今年の漢字の発表の時に清水寺で揮毫するのは清水寺の森貫主なんですが、一切練習とかせずにぶっつけ本番で書いているそうです。でっかい筆で大きく書くのってめっちゃ難しい気がするんですが、練習せずに書けるのがすごいですよね。
画数が多くて難しい漢字が選ばれたら発表を見ているこちらの方がドキドキします。
まだ今年は19日残っているので、これ以上「災」が起きない事を祈るのと来年はもっと良いイメージの漢字が選ばれるような1年になって欲しいなぁって思います。