姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

アルバイトから職人さんになる人がとても多かった時代があります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の瓦組合青年部の忘年会で今年の忘年会は終了と相成りました。3週間くらい連続で毎週3日くらい忘年会があったので一通り出席する事が出来てホッとしています。昨日の忘年会では青年部のメンバーの他に賛助会員になってくれている企業さんも出席してくれてワイワイと楽しく話をして一年の締めくくりが出来て、大変な時期やけど来年も頑張ろうって団結も出来ました。

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学生時代のアルバイトいろいろ。

 

嫁さんと外食に行ったときに学生時代、部活の合宿でここのご飯を食べたのを覚えてるとかって話から経験した事のあるアルバイトについての話になりました。
私が初めてやったアルバイトは「本屋」さんでした。レンタルビデオ店併設の本屋さんやったので閉店したらレンタル部門の方で仕事してましたが、本好きやったので楽しい職場でした。その後、「家庭教師」もしたし土木会社で「測量助手」のアルバイトや一人暮らしを始めてからはCDやゲームの販売店や大学受験の試験監督なんかも経験しました。
あ、もちろん家業の手伝いは本屋さん以前からやってましたが、あまりアルバイトって意識はしてなかったかもです。

 

飲食系には縁がありませんでした。

 

私が学生の頃は今ほどコンビニの数も多くなかったので、アルバイトというとガソリンスタンドや飲食店をやってる友人がとても多かったように思います。私は何故か飲食店のアルバイトには縁がなくてまったくやらなかったんですが。
そして家業の方でも私の中学時代の友人がアルバイトに来ていて夏休みに休みなく出てきて1カ月半で30万円以上持って帰ってたりもしてましたね。当時としてはかなりの高給でした。今は時給そのものが上がっているので肉体労働じゃなくても同じくらい稼げてしまうみたいですね。

 

工事系の職人さんはアルバイトから入職していました。

 

工事系の職人さんって学生時代にお金が欲しくてたくさん稼げるアルバイトとして業界に入ってきた人がそのまま入職した人が多かったようです。それが他のアルバイトの時給が上がって肉体労働じゃなくても稼げるようになった事と、工事の省力化で工事に必要な人手が少なくなった事でアルバイトを募集しなくなって、入職者が減ってしまったんですね。
人手を確保するためにも入職する人をなんとか増やすための仕組みを考えないといけないんです。超売り手市場な現在、めちゃくちゃ厳しいのは確かやけど何もしなかったら本当に仕事はあっても人がいなくて成り立たなくなるので踏ん張りどころです。